古典~現代短歌

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【薔薇の短歌】『11選』知っておきたい古典~現代短歌!

日本では古来「薔薇」と記して、「しょうび」「そうび」と読ませる場合がありました。歌語としては、「うばら」「うまら」 の古称で読み『万葉集』には二首あります。古来から身近な花としていたことが示されています。
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【浜田 康敬】『4選』知っておきたい古典~現代短歌!

1938年~ 北海道釧路市生まれ。 歌人。 両親と早く死別し、各地を転々とする。姉の影響で作歌を始める。印刷所の文選工として働きながら、「童牛」「相模野」などの結社に所属。姉に触発されてつくった「成人通知」50首が1961年の第7回角川短歌賞を受賞。
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【浜田 到】『12選』知っておきたい古典~現代短歌!

1918~1968年 アメリカ、ロサンゼルス生まれ。 歌人、詩人。 4歳時に両親の出身地、鹿児島に帰国。旧制岡山医科大学を卒業。鹿児島で内科医として生涯を送る。1935年に歌誌「山茶花」に参加。戦後は、同人誌「工人」「黄」に参加。詩と短歌の作品を残す。詩作品は「浜田遺太郎」のペンネームを用いる。1968年、往診の帰路で交通事故により49歳で没した。
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【馬場 あき子】『64選』知っておきたい古典~現代短歌!

1928年~ 東京出身。 歌人、評論家、能作家、教育者。 本名、暁子。 1947年「まひる野」に入会。窪田章一郎に師事。前衛の短歌隆盛期に関わりながら、古典評論や能、演劇でも活動。 豊かな感性の歌風で新しい知的な女歌を構築して、現代短歌の新たな領域を開く。
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【林 あまり】『3選』知っておきたい古典~現代短歌!

1963年 東京生まれ。歌人、エッセイスト、作詞家。本名、真理子。 成蹊大学文学部日本文学科卒業。学生時代から熱心に歌作にはげみ前田透主宰の「詩歌」に入会。井辻朱美らの歌誌『かばん』の創刊に参加。寺山修司の戯曲に惹かれ、寺山の世界を通して短歌と出会う。歌風は旧来の短歌的抒情にとらわれない独自性がある。あらわな性表現は歌壇に物議を醸したが、歌壇外の読者からは熱烈な支持を得る。
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【稲、米の歌】『9選』 知っておきたい古典~現代短歌!

稲はイネ科イネ属の植物で、トウモロコシや小麦に並ぶ、世界三大穀物の一つです。昨今では消費が落ちてきたものの、稲の種子である米を主食としてきた日本人にとっては、四季の変化を教えてくれる生活の中心植物です。
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【雪の歌】『20選』 知っておきたい古典~現代短歌!

雪は冬を文学表現する中で最も愛されたものです。『万葉集』時代から、冬景色の中心に様々詠われています。『万葉集』の最終歌は大伴家持の「雪」の歌です。
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【花山 多佳子】『5選』知っておきたい古典~現代短歌!

 1948年~  東京都武蔵野市生まれ。 歌人。 同志社大学文学部在学中に京都大学短歌会と「塔」 所属。高安国世に学ぶ。批評意識に優れ、フェミニ ズムや政治的なイデオロギーにくみしない、 生活や現実をモチーフに知的なリアリズムを詠う。現在、選者としても活躍。
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【服部 躬治】『2選』知っておきたい古典~現代短歌!

1875年~1925年 福島県に生まれ。 歌人、国文学者。 福島県出身で上京して国学院に学ぶ。 1893年(明治26)落合直文の「あさ香社」創立に参加し、1898年(明治31)尾上柴舟らと「いかづち会」を結成し「歌文の革新を期する」ことを唱導。新派和歌運動に活躍する。 作品は旧派を脱し、浪漫的な若い情熱を歌った。やがて短歌作成より国語辞典の編纂などに活動の中心を移した。
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【橋本 徳寿】『2選』知っておきたい古典~現代短歌!

1894年~1989年 神奈川県横浜市生まれ。歌人、造船技師。 苦学して水産講習所助手となり、造船技師となる。後に(社)大日本水産会技師として木造船の技術指導に力を注ぐ。短歌は、石川啄木の影響を受けて始め、土岐善麿ときぜんまろ(哀果)の指導を受ける。しかし、プロレタリア短歌や自由律になじめずにいた。大正末期に古泉 千樫に師事する。1927年(昭和2)千樫没後、青垣会を結成、編集発行人となる。現代歌人協会創立時より理事。 作品は、生活実感をもとに写実的に自己を表現している。