
フィリピンの時計は「時針」だけあればいい?おおらかなフィリピノ・タイム。
ちょっと小休止として、現地に行った時のエピソードをお話しします。
今日は『フィリピノ・タイム』っていう話をしたいと思います。私がおよそ30年ぐらい前に行った時の体験なんですけれども、今はちょっと変わっているかもしれないですが、その1つの中にフィリピンタイムっていうのがありまして、フィリピンの方々の時間感覚っていうのがあります。
テレビ番組も「フィリピノ・タイム」?
例えばテレビの7時のニュースがあります。普通に7時ぴったりと始まることはまずなくて、5分遅れとか10分遅れっていうのはざらに遅れて始まったりします。それもぴったりではなくて、いつ始まるかわからないような感じです。
テレビでよくドラマや映画なんかが放送されるんですけれども、いつまでも「coming soon」が続きます。 CMがあって、まだ「coming soon」、長いCMがあって「coming soon」みたいなのがずっと続いていて、また突然別の番組やニュースが挟み、違う番組が始まります。ドラマを見るのを諦めかけた頃に、突然ドラマが始まりだします。びっくりします。
最初はすごく戸惑って、なんていい加減な国なんだっていう風に思いました。 「郷に入っては郷に従え」じゃないですが、まあそれも徐々に慣れていくんですけれども。まあ、日本ではないので、別に怒ることもなく、まあこういう感じなんだなっていう風な雰囲気でした。
それでも何かちょっと時間通り始まらないのはどうなんだっていう風には思いましたが、現地の人達は何とも思わない。もうそれが当たり前という風になっているので、ドラマが途中から突然始まろうが何しようが意に介さず、という感じでありました。
結婚式も、弁護士との約束も…
例えば誕生日や結婚式に呼ばれたりすることがあります。私は面識もなく、友人の友人の、また友人みたいな結婚式に呼ばれたりします。で、私はいいのかな?って思ったりしたんですけれども、まあそれもなんか全然関係ないみたいで、普通にそれはあるみたいなことです。
時間の話に戻りますと、そういう誕生日や結婚式に呼ばれても時間ぴったりっていうことではなくて集まるっていう感じでした。ずっと日本で生活していた私は、時間ぴったりに行くのはむしろ、なんか遅れているような感覚すら覚えているのに、時間通りに行くと誰も来ていなくて。逆に「早く来たね」なんて言われたりします。
東南アジアは、ほぼ行きましたが、比べたわけではないですが、フィリピンの人たちは割とそういう感覚なところがすごくあります。 例えば、何か書類を作る時に現地の弁護士にそれを頼んで時間を約束したにも関わらず、その弁護士は不在。じゃあ何か別の仕事が押してるのかと聞いたら、「いや、さっきまでいたんだけども、子どもを迎えに行った」とか、「ちょっと自分の用を足しに行った」とか。平気で約束を破ったり、待たせたりします。もうその頃になると、諦めていました。
時針だけあればいい?フィリピンの魅力
フィリピンの時計は分針もいらなくて、秒針もいらなくて、時針だけあればいいという風なジョークがあるそうですが同意です。
また、それもフィリピンの良いとこですので、向こうに行かれる人はそういう感覚があるっていうことを知っておくといいかなと思います。まあこれももう30年ぐらい前の話ですので、今はちょっと違うのかもしれません。参考までに頭の隅っこに置いといてください。


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