古典~現代短歌

古典~現代短歌

沖ななも(おきななも)

沖ななも(おきななも) 本名は中村眞理子。1945年9月24日~ 茨城県出身 歌人。剛直な古老のごとし森のおく真横に太き枝張る一位いちい 『ふたりごころ』 入口はすなわち出口にほかならずここに坐って兎を待たん 『天の穴』 木犀の花散ってゆき...
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岡本かの子(おかもとかのこ)

岡本かの子(おかもとかのこ)1889年3月1日~1939年2月18日 大正、昭和期の小説家、歌人、仏教研究家。東京都出身。貝などのこぼれしごとく我が足の爪の光れる昼の湯の底唇を打ちふるはして黙もだしたるかはゆき人をかき抱かまし多摩川の清く冷...
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岡部文夫(おかべふみお)

岡部文夫(おかべふみお)1908年〈明治41年〉4月25日~1990年〈平成2年〉 歌人。飯も食べないで寝てゐる俺のすき腹に奉祝の花火がひびきわたった『プロレタリア短歌集』水盤のみづをのみたる蜂ひとつ油のごとき天にとびたり 『寒雄集』やまか...
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【岡部桂一郎】『5選』知っておきたい古典~現代短歌!

1915年(大正4年)4月3日~2012年(平成24年)11月28日に97歳で没。昭和~平成時代の歌人。1937年(昭和12年)に山下陸奥の歌誌「一路」に入会し、短歌の世界に入ります。1941年から1945年にかけては作歌を中断。戦後、1947年に上京し、国立習志野病院の薬局長として勤務するかたわら、1948年に「一路」を退会し、山形義雄や芝山永治らとともに「工人」を創刊しました。
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岡麓(おかふもと)

岡麓(おかふもと) 本名三郎。 別号三谷さんこく・傘谷さんこくは書家、画家としてもの。1877年(明治10年)3月3日 ~1951年(昭和26年)9月7日 東京出身。歌人、書家。幕府御殿医岡良節の三男として東京に生まれ、第二次大戦末期の信州...
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岡野弘彦(おかのひろひこ)

岡野弘彦(おかのひろひこ)1924年(大正13年)7月7日~ 三重県出身。歌人。日本芸術院会員、文化功労者、國學院大學名誉教授。あたらしく得し恋をわれに聞かせつつ海よりも暗き瞳してゐる 『冬の家族』辛くして我が生き得しは彼等より狡猾なりし故...
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岡井隆(おかいたかし)

岡井隆(おかいたかし)1928年(昭和3年)1月5日 ~ 2020年(令和2年)7月10日 愛知県名古屋出身。歌人・詩人・文芸評論家。未来短歌会発行人。日本藝術院会員。父弘は「アララギ」歌人、斎藤茂吉の弟子。1945年旧制八高入学、終戦後、...
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大谷和子(おおやかずこ)

大谷和子(おおやかずこ)歌人はるかなる朱のきざはし空のはての雲ゆるやかに崩れゆくみゆ 『夢の構図』撮影ichiro楽天市場
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大森益雄(おおもりますお)

大森益雄(おおもりますお) 歌人信号の下にトラック停まるとき荷台の白き豚はかたむく 『水のいのち』撮影ichiro楽天市場
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大村陽子(おおむらようこ)

大村陽子(おおむらようこ)歌人さびしくて絵本を膝にひろげれば斧といふ字に父をみつけた『砂がこぼれて』しあはせが隣にかけてくれるやう隙間をあけてベンチにすわる撮影ichiro