【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『木下 幸文』

木下 幸文(きのした たかふみ)

1779~1821年 備中生まれ(現在の岡山県) 江戸時代後期の歌人。

前名は義質。通称は民蔵。。通称は民蔵。

号は朝三亭・亮々舎さやさやのや・蓼園・風漪亭・風漪温者・渚の笹屋など。

少年の頃上洛し、澄月、滋延より和歌を学ぶ。その後、香川景樹に師事し桂門下としてして活躍した。

歌集に「亮々遺稿」、随筆に「亮々草紙」がある。

 鳴きつづく道のながてのむしの音にをりをりまじる水の音かな  『亮々遺稿』

どくだみ                              

どくだみ メモ

どくだみは我が国最古の本草書『本草和名ほんぞうわみょう』にも載せられています。

十薬じゅうやくともいい、昔、獣医が馬に用いて10の効能があったところからそう名付けられています。

一般の薬局にも「ドクダミ茶」などが売っています。利尿、抗菌、抗カビ、血管強化などの作用があり、痔、糖尿病、蓄膿症、腫れ物、虫刺され、水虫、耳鳴りなど広く用いられています。「生搾りどくだみ青汁酒 十黒梅」

今日の中国では、どくだみはそれほど用いられていないようで、どくだみを広く用いるは日本の民間療法のひとつの特徴といえます。

【ネット松陰塾】

コメント