佐藤 信弘(さとう のぶひろ)古典~現代短歌!

山茶花

山茶花

佐藤 信弘(さとう のぶひろ)

1936年〜 東京都生まれ。歌人。

学習院大学経済学部出身。1959年、加藤克巳主宰の『近代』に入会。歌集に『具体 佐藤信弘作品集』(短歌新聞社、1968年)、『海胆と星雲』(短歌新聞社、1973年)、『制多迦童子の収穫』(青和工房、1974年)、『こけらぶきのけしき 佐藤信弘作品集』(風心社、1988年)、『昼煙火 古賀春江の景』(短歌新聞社、1993年)など。

 

佐藤 信弘 短歌

あかあかと天地を包む泡が染まり固まりかける時間であるか 『こけらぶきのけしき』

日曜の他人の町のひぐれがたを避けきれぬ時はひっそりと抜ける

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