古典~現代短歌

大村陽子(おおむらようこ)

大村陽子(おおむらようこ) 歌人 さびしくて絵本を膝にひろげれば斧といふ字に父をみつけた『砂がこぼれて』 しあはせが隣にかけてくれるやう隙間をあけてベンチにすわる 撮影ichiro
古典~現代短歌

大西民子(おおにしたみこ)

大西民子(おおにしたみこ) 本名は菅野民子 1924年(大正13年)5月8日 ~1994年(平成6年)1月5日 岩手県盛岡市生まれ。昭和期の歌人。 奈良女子高等師範学校を出て高校教師となる。文学の志し強く、夫と上京後は、埼玉で図書館に勤務、...
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大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)

大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ) 延喜21(921年)~正暦2(991) 平安時代中期の貴族・歌人 三十六歌仙の一人 父:伊勢神宮祭主頼基 (よりもと)  子:輔親 (すけちか)  孫:伊勢大輔 (いせのたいふ) かりがねぞ今日帰かへる...
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大伴部麻与佐(おおともべのまよさ)

大伴部麻与佐(おおともべのまよさ) 生没年不詳  奈良時代の防人(さきもり) 天地あめつしのいづれの神を祈らばか愛うつくし母にまた言間こととはむ   『万葉集』 撮影ichiro
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大伴家持(おおとものやかもち)

大伴家持(おおとものやかもち) 718頃?~785年 奈良時代の公卿・歌人 三十六歌仙の一人 大伴旅人(おおとものたびと)の長男 中納言。越中守・兵部大輔 (ひょうぶのたいふ) など地方・中央の諸官を歴任 秋野には今こそ行かめ物部もののふの...
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大伴書持(おおとものふみもち)

大伴書持(おおとものふみもち) 生没年 ?~746年(天平18) 奈良時代の貴族・歌人 姓は宿禰 大伴旅人の子で、大伴家持の弟 遊ぶ現うちの楽しき庭に梅柳折りかざしてば思ひ無みかも  『万葉集』 撮影ichiro
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大伴旅人(おおとものたびと)

大伴旅人(おおとものたびと) 天智4(665)~天平3(731) 飛鳥時代から奈良時代にかけての公卿(政治家)歌人 あな醜賢みにくさかしらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似る 『万葉集』 沫雪あわゆきのほどろほどろに降り敷けば平城ならの京...
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大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ)

大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ) 生没年未詳 奈良時代の女性 大伴宿奈麻呂と坂上郎女の間の長女 かにかくに人は言ふとも若狭道わかさぢの後瀬のちせの山ののちも逢はむ君 『万葉集』 撮影ichiro
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大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ) 生没年不詳 『万葉集』の代表的歌人 大伴安麻呂と石川内命婦の娘  大伴稲公の姉で、大伴旅人の異母妹 斯くしつつ遊び飲みこそ草木すら春は生ひつつ秋は散りゆく 『万葉集』 佐保川の小石踏み渡りぬば...
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大友黒主(おおとものくろぬし)

大友黒主(おおとものくろぬし) 生没年不詳 平安前期の歌人 六歌仙の一人 春さめのふるは涙か桜花ちるををしまぬ人しなければ  『古今和歌集』 撮影ichiro