古典~現代短歌

河上肇(かわかみはじめ) 【短歌紹介】

1879~1946年 山口県出身。経済学者・社会思想家。 京都大学教授の河上肇は『貧乏物語』などの新聞連載で人気を博した。 後にマルクス 主義経済学に次第に傾き、実践のため職を 辞し、活動中を東京で逮捕され五年の実刑判決をうける。斎藤茂吉の歌集に刺激を受けてから歌を1000首残している。
草花と植物の民間療法

身近に見る植物【南天】ナンテンを知ろう!

ナンテンは中国原産で、山地に自生し、また庭木としてもよく植えられる常緑低木です。中国では南天燭(なんてんしょく)と言います。ナンテンは昔から縁起の良い植物とされています。南天の実が咳の出る風邪、百日咳、喘息などの咳止めに効果があります。
古典~現代短歌

【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『金子 薫園』

金子薫園(かねこくんえん)1876~1951年 東京都出身。本名、金子雄太郎かねこゆうたろう  歌人。 1893年落合直文を訪ねてあさ香社に加わる。 第一歌集『片われ月』は直文の影響を受けている。1902年に尾上柴舟との共編『叙景詩』を刊行して叙景詩運動を起こす。翌年、白菊会を結成。同人には吉植庄亮・武山英子・土岐善麿らがいる。
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古典~現代短歌

【楫取 魚彦】『1選』知っておきたい古典~現代短歌!

1723~1782年 下総(千葉県)生まれ、江戸中期の国学者・歌人・画家。 本姓は伊能、名は景豊かげとよ。 通称は茂左衛門。号は青藍・茅生庵ちぶあんなど。 父は伊能景栄(かげまさ)。 写真は花梨(かりん)
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加藤治郎(かとうじろう) 【歌人紹介】

1959年~ 愛知県出身。 歌人。 オレンジは真下に落ちてゆるやかにビデオディスクの前ではじける『サニー・サイド・アップ』 書きなぐっても書きなぐっても定型詩 ゆうべ銀河に象あゆむゆめ
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『加藤将之』

1901~1975年 愛知県出身。 歌人、哲学者。 写真はゆずの木。冷え性を始め、二日酔いや嘔吐、産後の腹痛に果皮を陰干ししたものを煎じて服用するなど、薬用としても使われている。
草花と植物の民間療法

【柿効果】風邪だけじゃない。二日酔い・悪酔いに効く!

柿は東アジア特産で原産地は中国です。外国でもKAKIと呼ばれています。日本では北海道除いて広く栽培されています。 日本での栽培は紀元570年頃ですが、これは渋柿で、甘柿は室町初期に始まりました。江戸時代になると両方合わせて200品種が記録されています。現在では70種位です。
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加藤ミユキ(かとうみゆき) 【歌人紹介】

歌人。 問題集どさりと孫の手へ渡す二月のこころ灰みどりいろ 『加藤家の場合』
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加藤克巳(かとうかつみ) 【歌人紹介】

1915~ 2010年 歌人。京都府出身。 1934年、新芸術派短歌運動に参加、「短歌精神」 を創刊。1937年にモダニズム短歌の第一歌集 『螺旋階段』を刊行。1938年から7年間の軍隊生活を経て、1948年に常見千香夫(つねみちかお)(大野誠夫おおののぶお)らと「鶏苑」を創刊。1953年には第二歌集『エスプリの花』を刊行。
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勝部祐子(かつべゆうこ) 【歌人紹介】

感傷の繊き糸曳く蒼穹に焦がれて死にきああ揚ひばり 『解体』 寝つかれぬこどくを招くカーテンのひそかに近く牛の眼はある 『内乱・わがメタモルフォーゼ』