石本隆一 (いしもとりゅういち)
1930~2010年 東京都出身。歌人。
茨城県立真壁高等学校を卒業。早稲田大学第一文学部英文科卒。在学中に香川進主宰の歌誌『地中海』に参加。大学院進学後、高校教師、出版社勤務をへて文筆業となり、1972年「氷原」を創刊。主宰。1976年に『蓖麻(ひま)の記憶』で第12回短歌研究賞受賞。1984年に文筆専業となる。
石本隆一 歌集
1970年 『星気流』新星書房
1985年 石本隆一歌集『鼓笛 』短歌新聞社
1991年 歌集『水馬』短歌研究社
1993年 歌集『つばさの香水瓶』短歌研究社
1997年 石本隆一歌集『流灯』短歌新聞社
2002年 歌集『やじろべえ』角川書店
2005年 石本隆一歌集『木馬情景集』短歌新聞社
2006年 石本隆一歌集『いのち宥めて』角川書店
2007年 歌集『赦免の渚』短歌研究社
石本隆一 短歌
ほたる火をひとみ絞りて見つけ出しその息の緒に息あわせけり『つばさの香水瓶』
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