デイサービスとは
自宅にこもりきりになるのを防いだり、心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的としたサービス。
デイサービスの施設は多種多様で、運動機能訓練ができるところや趣味の時間を設けているところなど様々です。
食事や入浴のために利用するだけではなく、お年寄りの気分転換にもなります。
施設には日帰りで通い（送迎もあり）、食事、入浴、レクリエーションなどに参加します。
また、毎日介護を続けている介護者にとっては、介護から解放されて休息を得られることも利点です。
無理に行かせようとしない
中にはこのサービスを喜ばないお年寄りもいます。
主な理由として
- 他人とのコミュニケーションをとるのが苦手
- 年寄り扱いをされることを嫌う
- 同じようなお年寄りが集まる場所に行きたくない
など理由はいろいろです。
無理矢理利用させると逆効果で、二度といかなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
利用者の趣味や好みに合わせた事業所を選択
時間をかけてきちんと話すことが大事です。
親子では感情的になってしまうという場合もあります。
ケアマネージャーに協力してもらいデイサービスの楽しみ方など説明してもらいましょう。
本人の趣味（書道や絵画、手芸など）や生活習慣などに合ったプログラムを組んでいるデイサービスを選ぶことも大事です。
事業所の規模や人数によって雰囲気も違いますし、行ってみたら仲の良い知り合いがいたということがあるかもしれません。
いくつか事業所を試してみるのも良いでしょう。
なじむまでの時間を取る
デイサービスに行き始めても馴染むまでには時間がかかるものと思ってください。
最初は利用時間を短くして様子を見ることも大切です。
送迎に来てくれる事業所の職員から様子を聞いたり、気になるところは事業所に伝えるようにします。
利用する本人の気持ちを大事にしながら、デイサービスを楽しめるような環境作りをしていきましょう。
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