紀 友則(きのとものり)
?~904または905年。 平安時代前期の官人・歌人。
宮内権少輔・紀有友の子。官位は六位・大内記。三十六歌仙の一人。紀貫之は従兄弟同士。『古今和歌集』の選者であったがが、完成する前に亡くなります。
和歌は「古今和歌集」の45首を始めとして、「後撰和歌集」、「拾遺和歌集」などの勅撰和歌集に多くの歌が残っています。
「久方のひかりのどけき春の日に~」この聞き覚えある歌は、国語の教科書に広く採用されています。
久方のひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ 『古今和歌集』
秋近う野はなりにけりしらつゆのおける草葉も色かはり行『古今和歌集』
菊 ろいち 他画像
菊 メモ
キク科キク属の植物。多年草
日本で多くの園芸品種が作られ、大菊、小菊、洋菊とさまざまな系統があります。
鉢植えや切り花など観賞用のものが多いですが、花を食用とする食用菊の品種もあります。
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