短歌とは

古典~現代短歌

【斎藤 茂吉】(さいとう もきち) 古典~現代短歌!

斎藤 茂吉(さいとう もきち)1882~1953年 山形県南村山郡堀田村字金瓶(現、上山市)生まれ。 近代日本を代表する文学者の一人で、医師(精神科医)。多くの短歌、歌論、歌人研究と共に膨大な数の散文を残し、同時代の文芸だけでなく、後世にも大きな影響を与えた。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『相模』

相模(さがみ)生没年不詳 平安時代中期から後期の女流歌人。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。乙侍従おとじじゅう  ともいう。 うらみわびほさぬ袖だにあるものを恋にくちなん名こそをしけれ 『後拾遺和歌集』
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂野 信彦』

坂野信彦(さかののぶひこ)1947年生まれ うつろなるそらのあはひのうつうつらうつりうつろひめぐりたゆたひ 『まほら』 青林檎ひとつつくゑにありながら夕陽ののちはつきかげのさす 『銀河系』
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古典~現代短歌

【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂上 是則』

坂上 是則(さかのうえの これのり)生没年不詳。三十六歌仙の一人。平安時代前期~中期にかけての貴族・歌人。右馬頭・坂上好蔭の子。官位は従五位下・加賀介。蹴鞠の名手でもあったといわれる。 あさぼらけ~は『小倉百人一首』31番に入集している。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂門 人足』

坂門 人足(さかとの ひとたり)生没年未詳 飛鳥時代の歌人。 701年大宝元年9月、持統天皇の紀伊行幸に従駕し、大和国巨勢で歌を詠んでいる。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂井 修一』

坂井 修一(さかい しゅういち)1958年~ 愛媛県出身。歌人、情報理工学者、東京大学教授。 「かりん」に所属。科学者としての精神性と人間的な感覚・情熱 を交差させ、男歌としての風格に溢れている。 歌集に『ラビュリントスの日々』『群青層』『スピリチュアル』など。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『佐伯 裕子』

佐伯 裕子(さえき ゆうこ)1947年~ 東京生まれ。 歌人。歌誌「未来」選者。歌人の近藤芳美に師事。 A級戦犯の土肥原賢二どいはらけんじを祖父に持つ。 歌集に『春の旋律』『未完の手紙』『あした、また』 エッセイ集に『影たちの棲む国』、評論集 に『斎藤史の歌』など。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『斎藤 史』③

斎藤 史(さいとう ふみ)1909~2002年 東京出身。歌人。父は軍人で歌人の斎藤瀏。 反写実的なモダニズムで短歌でデビュー。二・二六事件で父や知人が受刑してのち、自己内部の苦悩と危機を凝視し続けた。史の歌は、日常の生活や家族関係の些事や自然より、人間の卑小な心理の中にこだわる。 
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『斎藤 史』②

斎藤 史(さいとう ふみ) 1909~2002年 東京都四谷生まれ。歌人。父は軍人で歌人の斎藤瀏。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『斎藤 史』①

斎藤 史(さいとう ふみ)1909~2002年 東京出身。歌人。 父は斎藤瀏。父が連座した二・二六事件で父や知人が 受刑してのち、自己内部の苦悩 と危機を凝視し続けた。  1940年第一歌集『魚歌』から1993年『秋天瑠璃』までに五千首の短歌を詠む。