古典~現代短歌

万葉集で輝く才女【大伴坂上郎女】の生涯と3000年の魅力『5選』

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)は、奈良時代の日本で活躍した女性歌人のひとりであり、『万葉集』に多数の和歌を残したことで広く知られています。父は大伴安麻呂、母は石川内命婦とされ、兄弟姉妹には大伴稲公、異母兄に著名な大伴旅人がいます。
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大友黒主(おおとものくろぬし)

大友黒主(おおとものくろぬし)生没年不詳 平安前期の歌人 六歌仙の一人春さめのふるは涙か桜花ちるををしまぬ人しなければ  『古今和歌集』撮影ichiro
古典~現代短歌

【大津皇子】波乱の生涯と万葉集の歌『3選』飛鳥時代の悲劇の皇子の素顔

大津皇子は663年に誕生しました。父は天武天皇、母は大田皇女です。父の天武天皇は日本史上でも有数のカリスマ性と実行力を持った天皇でした。母の大田皇女は天智天皇の長女であり、姉に持統天皇をもつ、まさに歴史の中心の家系です。
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古典~現代短歌

【大辻隆弘】『7選』現代短歌界をけん引する歌人とその生涯

1960年8月25日、三重県に生まれた大辻隆弘は、幼いころから自然豊かな故郷で感受性を育みました。大らかな三重県の風土は、彼の短歌に通底するやさしさと鋭さの根源となります。家庭では読書や詩歌をたしなむ環境があったため、早くから日本語という素材の魅力に目覚めます。
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北海道が生んだ女流歌人【大塚陽子】の軌跡と代表短歌『2選』

北海道を代表する女流歌人のひとりであり、斬新かつ繊細な感性と、愛や生への深い洞察を短歌に託した人物です。誕生は樺太庁敷香郡敷香町(現・ロシア サハリン州)で、戦後間もなく北海道に移住。1951年、療養中にたまたま俳句会に参加したことをきっかけに短歌の道へと転向します。
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【大塚寅彦】『3選』現代短歌の旗手・大塚寅彦の生涯と功績を解説

大塚寅彦(おおつかとらひこ、1961年5月17日生まれ)は、日本を代表する現代歌人の一人です。2004年から中部短歌会の主幹を務め、また歌誌「短歌」の編集発行人として、精力的に短歌文学の発展に尽力してきました。
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大塚金之助(おおつかきんのすけ)

大塚金之助(おおつかきんのすけ)1892年5月15日~1977年5月9日 東京神田生まれ 日本の経済学者。一橋大学名誉教授。 アララギ派歌人としても知られ,歌集『人民』 (79) がある。国境追はれしカール・マルクスは妻におくれて死ににける...
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大田美和(おおたみわ)

大田美和(おおたみわ) 1963年1月15日~ 歌人、英文学者。中央大学文学部教授。専門は19世紀英国小説。ピサの斜塔みたいに食器積み上げて口笛を吹く主夫になってよ 『きらい』 撮影ichiro
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太田水穂(おおたみずほ)

太田水穂(おおたみずほ) 本名は太田貞一 別号・みづほのや。1876年(明治9年)12月9日 ~ 1955年(昭和30年)1月1日明治期から昭和期の歌人、国文学者。さ走りに汽車すぎゆけば汽車道のもろ草なびき風ふきおこるほつ峰を西に見さけてみ...
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【大滝和子】『4選』知っておきたい古典~現代短歌!

1958年11月1日、神奈川県藤沢市に生まれる。本名は矢口和子。教育は早稲田大学第一文学部日本文学科を卒業。1983年、未来短歌会に入会し、著名な歌人・岡井隆に師事。これが歌人としての本格的な活動の始まりとなりました。