古典~現代短歌

大伴書持(おおとものふみもち)

大伴書持(おおとものふみもち)生没年 ?~746年(天平18)奈良時代の貴族・歌人 姓は宿禰 大伴旅人の子で、大伴家持の弟遊ぶ現うちの楽しき庭に梅柳折りかざしてば思ひ無みかも  『万葉集』撮影ichiro
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大伴旅人(おおとものたびと)

大伴旅人(おおとものたびと) 天智4(665)~天平3(731)飛鳥時代から奈良時代にかけての公卿(政治家)歌人あな醜賢みにくさかしらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似る 『万葉集』沫雪あわゆきのほどろほどろに降り敷けば平城ならの京みやこ...
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大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ)

大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ)生没年未詳 奈良時代の女性 大伴宿奈麻呂と坂上郎女の間の長女かにかくに人は言ふとも若狭道わかさぢの後瀬のちせの山ののちも逢はむ君 『万葉集』撮影ichiro
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古典~現代短歌

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)生没年不詳 『万葉集』の代表的歌人 大伴安麻呂と石川内命婦の娘  大伴稲公の姉で、大伴旅人の異母妹斯くしつつ遊び飲みこそ草木すら春は生ひつつ秋は散りゆく 『万葉集』佐保川の小石踏み渡りぬばたまの...
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大友黒主(おおとものくろぬし)

大友黒主(おおとものくろぬし)生没年不詳 平安前期の歌人 六歌仙の一人春さめのふるは涙か桜花ちるををしまぬ人しなければ  『古今和歌集』撮影ichiro
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大津皇子(おおつのみこ)

大津皇子(おおつのみこ)663~686年 飛鳥時代の皇族 天武天皇の第3皇子 母は大田皇女(天智天皇の長女)あしひきの山のしづくに妹待つとわれ立ち濡れぬ山のしづくに 『万葉集』経もなく緯も定めず少女らが織れる黄葉に霜な降りそねももづたふ磐余...
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大辻隆弘(おおつじたかひろ)

大辻隆弘(おおつじたかひろ)1960年8月25日~ 三重県出身 歌人高校教諭(国語科)。現代歌人協会会員、現代歌人集会理事、日本文藝家協会会員、中部日本歌人会副委員長、三重県歌人クラブ委員長あかねさす真昼間父と見つめゐる青葉わか葉のかがやき...
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大塚陽子(おおつかようこ)

大塚陽子(おおつかようこ) 北海道出身 歌人温かくもの煮て母が待てるなど思ふことなく抱かれてありき  『遠花火』花のごとく黙してありぬ花のごとくかをりてありぬ命の奥に撮影ichiro
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大塚寅彦(おおつかとらひこ)

大塚寅彦(おおつかとらひこ)1961年5月17日~ 歌人 2004年より中部短歌会主幹、歌誌「短歌」編集発行人青空の青のゆゑ問ひいつしかに眠りし君もわれもをさなし  『刺青天使』夕風に擁かるる鳥らうちはぶく彼方に告げむわれこそは歌労働の果の...
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大塚金之助(おおつかきんのすけ)

大塚金之助(おおつかきんのすけ)1892年5月15日~1977年5月9日 東京神田生まれ 日本の経済学者。一橋大学名誉教授。 アララギ派歌人としても知られ,歌集『人民』 (79) がある。国境追はれしカール・マルクスは妻におくれて死ににける...