古典~現代短歌 大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ) 大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ) 生没年不詳 『万葉集』の代表的歌人 大伴安麻呂と石川内命婦の娘 大伴稲公の姉で、大伴旅人の異母妹 斯くしつつ遊び飲みこそ草木すら春は生ひつつ秋は散りゆく 『万葉集』 佐保川の小石踏み渡りぬば... 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大友黒主(おおとものくろぬし) 大友黒主(おおとものくろぬし) 生没年不詳 平安前期の歌人 六歌仙の一人 春さめのふるは涙か桜花ちるををしまぬ人しなければ 『古今和歌集』 撮影ichiro 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大津皇子(おおつのみこ) 大津皇子(おおつのみこ) 663~686年 飛鳥時代の皇族 天武天皇の第3皇子 母は大田皇女(天智天皇の長女) あしひきの山のしづくに妹待つとわれ立ち濡れぬ山のしづくに 『万葉集』 経もなく緯も定めず少女らが織れる黄葉に霜な降りそね ももづ... 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大辻隆弘(おおつじたかひろ) 大辻隆弘(おおつじたかひろ) 1960年8月25日~ 三重県出身 歌人 高校教諭(国語科)。現代歌人協会会員、現代歌人集会理事、日本文藝家協会会員、中部日本歌人会副委員長、三重県歌人クラブ委員長 あかねさす真昼間父と見つめゐる青葉わか葉のか... 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大塚陽子(おおつかようこ) 大塚陽子(おおつかようこ) 北海道出身 歌人 温かくもの煮て母が待てるなど思ふことなく抱かれてありき 『遠花火』 花のごとく黙してありぬ花のごとくかをりてありぬ命の奥に 撮影ichiro 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大塚寅彦(おおつかとらひこ) 大塚寅彦(おおつかとらひこ) 1961年5月17日~ 歌人 2004年より中部短歌会主幹、歌誌「短歌」編集発行人 青空の青のゆゑ問ひいつしかに眠りし君もわれもをさなし 『刺青天使』 夕風に擁かるる鳥らうちはぶく彼方に告げむわれこそは歌 労... 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大塚金之助(おおつかきんのすけ) 大塚金之助(おおつかきんのすけ) 1892年5月15日~1977年5月9日 東京神田生まれ 日本の経済学者。一橋大学名誉教授。 アララギ派歌人としても知られ,歌集『人民』 (79) がある。 国境追はれしカール・マルクスは妻におくれて死にに... 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大田美和(おおたみわ) 大田美和(おおたみわ) 1963年1月15日~ 歌人、英文学者。中央大学文学部教授。 専門は19世紀英国小説。 ピサの斜塔みたいに食器積み上げて口笛を吹く主夫になってよ 『きらい』 撮影ichiro 2020.08.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 太田水穂(おおたみずほ) 太田水穂(おおたみずほ) 本名は太田貞一 別号・みづほのや。 1876年(明治9年)12月9日 ~ 1955年(昭和30年)1月1日 明治期から昭和期の歌人、国文学者。 さ走りに汽車すぎゆけば汽車道のもろ草なびき風ふきおこる ほつ峰を西に見... 2020.08.15 古典~現代短歌
古典~現代短歌 大滝和子(おおたきかずこ) 大滝和子(おおたきかずこ) 本名、矢口和子 1958年11月1日~ 神奈川県出身 歌人 サンダルの青踏みしめて立つわたし銀河を産んだように涼しい 『銀河を産んだように』 被害者と加害者のあいだ往き来するブランコ乗りの少年ひとり ゆるやかに水... 2020.08.15 古典~現代短歌