古典~現代短歌

大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ)

大伴坂上大嬢(おおとものさかのうえのおおいらつめ)生没年未詳 奈良時代の女性 大伴宿奈麻呂と坂上郎女の間の長女かにかくに人は言ふとも若狭道わかさぢの後瀬のちせの山ののちも逢はむ君 『万葉集』撮影ichiro
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大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)生没年不詳 『万葉集』の代表的歌人 大伴安麻呂と石川内命婦の娘  大伴稲公の姉で、大伴旅人の異母妹斯くしつつ遊び飲みこそ草木すら春は生ひつつ秋は散りゆく 『万葉集』佐保川の小石踏み渡りぬばたまの...
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大友黒主(おおとものくろぬし)

大友黒主(おおとものくろぬし)生没年不詳 平安前期の歌人 六歌仙の一人春さめのふるは涙か桜花ちるををしまぬ人しなければ  『古今和歌集』撮影ichiro
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古典~現代短歌

大津皇子(おおつのみこ)

大津皇子(おおつのみこ)663~686年 飛鳥時代の皇族 天武天皇の第3皇子 母は大田皇女(天智天皇の長女)あしひきの山のしづくに妹待つとわれ立ち濡れぬ山のしづくに 『万葉集』経もなく緯も定めず少女らが織れる黄葉に霜な降りそねももづたふ磐余...
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大辻隆弘(おおつじたかひろ)

大辻隆弘(おおつじたかひろ)1960年8月25日~ 三重県出身 歌人高校教諭(国語科)。現代歌人協会会員、現代歌人集会理事、日本文藝家協会会員、中部日本歌人会副委員長、三重県歌人クラブ委員長あかねさす真昼間父と見つめゐる青葉わか葉のかがやき...
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大塚陽子(おおつかようこ)

大塚陽子(おおつかようこ) 北海道出身 歌人温かくもの煮て母が待てるなど思ふことなく抱かれてありき  『遠花火』花のごとく黙してありぬ花のごとくかをりてありぬ命の奥に撮影ichiro
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大塚寅彦(おおつかとらひこ)

大塚寅彦(おおつかとらひこ)1961年5月17日~ 歌人 2004年より中部短歌会主幹、歌誌「短歌」編集発行人青空の青のゆゑ問ひいつしかに眠りし君もわれもをさなし  『刺青天使』夕風に擁かるる鳥らうちはぶく彼方に告げむわれこそは歌労働の果の...
古典~現代短歌

大塚金之助(おおつかきんのすけ)

大塚金之助(おおつかきんのすけ)1892年5月15日~1977年5月9日 東京神田生まれ 日本の経済学者。一橋大学名誉教授。 アララギ派歌人としても知られ,歌集『人民』 (79) がある。国境追はれしカール・マルクスは妻におくれて死ににける...
古典~現代短歌

大田美和(おおたみわ)

大田美和(おおたみわ) 1963年1月15日~ 歌人、英文学者。中央大学文学部教授。専門は19世紀英国小説。ピサの斜塔みたいに食器積み上げて口笛を吹く主夫になってよ 『きらい』 撮影ichiro
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太田水穂(おおたみずほ)

太田水穂(おおたみずほ) 本名は太田貞一 別号・みづほのや。1876年(明治9年)12月9日 ~ 1955年(昭和30年)1月1日明治期から昭和期の歌人、国文学者。さ走りに汽車すぎゆけば汽車道のもろ草なびき風ふきおこるほつ峰を西に見さけてみ...