草花と植物の民間療法

草花と植物の民間療法

ニラ【陽起草】冷え性改善だけじゃない。様々な効果!

ニラは中国原産でニンニクと同じヒガンバナ科の多年草です。 古事記には「カミラ」、万葉集では「ククミラ」、正倉院文書には「ミラ」と記されています。ニラという名はミラが変化したものだといわれています。 陽起草という別名があります。陽起とは男性の勃起能力を高めるという意味です。
草花と植物の民間療法

身近に見る植物【南天】ナンテンを知ろう!

ナンテンは中国原産で、山地に自生し、また庭木としてもよく植えられる常緑低木です。中国では南天燭(なんてんしょく)と言います。ナンテンは昔から縁起の良い植物とされています。南天の実が咳の出る風邪、百日咳、喘息などの咳止めに効果があります。
草花と植物の民間療法

【柿効果】風邪だけじゃない。二日酔い・悪酔いに効く!

柿は東アジア特産で原産地は中国です。外国でもKAKIと呼ばれています。日本では北海道除いて広く栽培されています。 日本での栽培は紀元570年頃ですが、これは渋柿で、甘柿は室町初期に始まりました。江戸時代になると両方合わせて200品種が記録されています。現在では70種位です。
スポンサーリンク
草花と植物の民間療法

【ナメクジ効果】ネバネバが、はれものに効く!?

ナメクジは蛞蝓(かつゆ)といい、本草綱目ほんぞうこうもく(中国の最も充実した薬学書)では、塩辛い味で冷やす力があり、無毒でいろいろな腫れ物に使うと書かれています。
草花と植物の民間療法

【初心者向け】簡単!薬草の煎じ方を紹介。

民間療法での薬の用い方で最も多いのが、煎じて服用する方法です。 煎じ方は薬を水などで煮て、その成分をしみ出させることです。 急性病の場合は3日間ほどで効果をみますが、体質の改善や病気の予防目的の場合は、少なくとも年単位で考えて服用してください。
草花と植物の民間療法

【キク効果】食用から頭痛・安らぎに菊枕まで。

菊を図案化した皇室の紋、菊の御紋、パスポートの表紙などありますが、元は外来種のようです。 2017年に、いままで無かった青色の菊も開発されました。 菊枕というものがあります。天日で乾燥させた菊の花を詰め、上品な香気があります。
草花と植物の民間療法

【タンポポ効果】とは。コーヒーの代用にも使える?

タンポポは日本在来種のものとセイヨウタンポポがあります。ビタミンなども含んでおり、特にビタミンAが多量に含まれていることが分かっています。 昔の人はこの植物を催乳(さいにゅう)薬として用いてきました。その他に健胃・利尿などの効果があるとされています。
草花と植物の民間療法

【オオバコ】咳止め植物!民間療法としての使い方。

オオバコは整腸、利尿作用のほかに咳止め効果が有名です。 民間療法ではその他にもに用いられて、生の葉をあぶって腫れ物にはると、膿を吸い出してくれます。煎じてお茶代わりに用いると、虚弱体質の改善にも役立ちます。
草花と植物の民間療法

【ミカンの効果】民間療法で伝わる意外な使い方!

ミカンにはビタミンCが多いことの他、クエン酸、βクリプトキサンチン、βクリプトキサンチンなども含まれています。免疫力のアップや美肌に良いなどは聞かれたことがあると思います。 一方、みかんの果実の消費は昭和 55(1980)年頃から 40 年間で3分の1まで減少しているのも事実です。
草花と植物の民間療法

肌の改善にアオキ!肌健康を良くする【民間療法】とは。

皮膚は内臓の鏡と言われていますが、体の中で起こる病気が皮膚に現れ、皮膚の状態から内臓診断の糸口が得られることもよくあります。肌荒れをはじめ、皮膚炎に悩んでいる人に昔から良いとされている民間療法を紹介します。