古典~現代短歌

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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『宮内卿』

生没年不明 鎌倉時代初期の女流歌人。新三十六歌仙の一人。後鳥羽院の女房として出仕し1200年から1204年までの短期間に、後鳥羽院歌壇で活躍する。以降5年の間に20歳前後という若さで亡くなる。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『九条 武子』

九条 武子(くじょう たけこ)1887~1928年 教育者。歌人。社会運動活動家。京都西本願寺に法主の次女として生まれる。柳原白蓮、江木欣次とともに大正三美人と称された。男爵九条良致と結婚、夫の外遊の留守中の十余年間を慈善活動に過ごした。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『九条 兼実』

九条 兼実(くじょう かねざね)1149~1207年 平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿。藤原忠通の子。夕されば小野の浅茅生玉ちりて心くだくる風のおとかな 『千載和歌集』
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『九鬼 周造』

九鬼 周造(くき しゅうぞう)1888~1941年 東京出身。哲学者。京都大学教授。父は明治の文部官僚、九鬼 隆一。東京大学哲学科卒業後、ドイツ・フランスなどヨーロッパ諸国へ8年間留学する。ヨーロッパの滞在で日本の美と文化に改めて惹かれていく自分に気づいた九鬼は、1930年「いきとは、垢抜けして、張のある、色っぽさ」の『「いき」の構造』を発表。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『清原日出夫』

1937~2004年 本名 佐藤日出夫 歌人。1964年 第一歌集「流氷の季」刊行など 愛欲に遠き父母夜の更けを低く語るとわれは醒めいつ 『流氷の季』
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『木俣 修』

木俣修(きまた おさむ)1906~1983年 本名 修二 滋賀県滋賀県出身。 歌人、国文学者。少年時代に「赤い鳥」を知り、北原白秋の童謡によって詩歌に開眼する。東京高等師範学校に入学するため上京、白秋を師事する。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『行尊』

1055~1135年 平安時代後期の天台宗の僧侶・歌人。平等院大僧正、または前大僧正行尊さきのだいそうじょうぎょうそんと呼ばれる。敦明親王の孫で参議従二位源基平の息子。10歳で父を亡くし、円城寺にて12歳で出家。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『京極為兼』

1254~1332年 鎌倉時代後期の公卿・歌人。鎌倉時代後期の勅撰和歌集(玉葉和歌集)の選者。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『紀野 恵』

1965年~ 徳島県出身。 歌人。1982年「異郷にて」第28回角川短歌賞次席。1983年「荷風氏のくしゃみ」で第26回短歌研究新人賞次席。若手歌人が口語や現代風俗を積極的に取り入れている風潮の中、古語を自在に駆使して古典和歌調の作風で注目を集める。
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【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『北原 白秋』③

1885~1942年 福岡県出身。 詩人、童謡作家、歌人。白秋は、自由詩、短歌、長歌、詩文 (散文詩)、童謡、民謡、など、さまざまな形式を駆使した。童謡歌詞は誰もが一度は聞いた詩が多い。(雨、雨降り、ゆりかごのうた、砂山、からたちの花、この道、ペチカ、待ちぼうけ)など