古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂上 是則』 坂上 是則(さかのうえの これのり)生没年不詳。三十六歌仙の一人。平安時代前期~中期にかけての貴族・歌人。右馬頭・坂上好蔭の子。官位は従五位下・加賀介。蹴鞠の名手でもあったといわれる。あさぼらけ~は『小倉百人一首』31番に入集している。 2021.02.02古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂門 人足』 坂門 人足(さかとの ひとたり)生没年未詳 飛鳥時代の歌人。701年大宝元年9月、持統天皇の紀伊行幸に従駕し、大和国巨勢で歌を詠んでいる。 2021.02.01古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『坂井 修一』 坂井 修一(さかい しゅういち)1958年~ 愛媛県出身。歌人、情報理工学者、東京大学教授。「かりん」に所属。科学者としての精神性と人間的な感覚・情熱 を交差させ、男歌としての風格に溢れている。歌集に『ラビュリントスの日々』『群青層』『スピリチュアル』など。 2021.01.30古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『佐伯 裕子』 佐伯 裕子(さえき ゆうこ)1947年~ 東京生まれ。 歌人。歌誌「未来」選者。歌人の近藤芳美に師事。A級戦犯の土肥原賢二どいはらけんじを祖父に持つ。歌集に『春の旋律』『未完の手紙』『あした、また』 エッセイ集に『影たちの棲む国』、評論集 に『斎藤史の歌』など。 2021.01.28古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『斎藤 史』③ 斎藤 史(さいとう ふみ)1909~2002年 東京出身。歌人。父は軍人で歌人の斎藤瀏。反写実的なモダニズムで短歌でデビュー。二・二六事件で父や知人が受刑してのち、自己内部の苦悩と危機を凝視し続けた。史の歌は、日常の生活や家族関係の些事や自然より、人間の卑小な心理の中にこだわる。 2021.01.26古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『斎藤 史』① 斎藤 史(さいとう ふみ)1909~2002年 東京出身。歌人。父は斎藤瀏。父が連座した二・二六事件で父や知人が 受刑してのち、自己内部の苦悩 と危機を凝視し続けた。 1940年第一歌集『魚歌』から1993年『秋天瑠璃』までに五千首の短歌を詠む。 2021.01.24古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『斎藤 瀏』 斎藤 瀏(さいとう りゅう)1879~1953年 長野県生まれ。日本の陸軍軍人。1935年、佐佐木信綱主宰の「心の花」に 入会。1921年に第一歌集『贖野あらの』1936年の二・二六事 件に関係し入獄。「心の花」を辞し、1939年に「短歌人」を創刊。 2021.01.22古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『三枝 浩樹』 三枝 浩樹(さいぐさ ひろき)1946年~ 山梨県生まれ。歌人。本名:三枝 亨。兄は三枝 昂之。法政大学時、法政短歌会を結成、同人誌「風車」を創刊。1992年、兄の三枝昂之、今野寿美らと歌誌「りとむ」を創刊。 2021.01.20古典~現代短歌
古典~現代短歌【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『三枝 昂之』 三枝 昂之(さいぐさ たかゆき)1944年~ 山梨県出身。 歌人、文芸評論家。歌誌「りとむ」主宰。日本歌人クラブ名誉会長。山梨県立文学館館長。宮中歌会始の選者。妻は、歌人の今野寿美。弟は歌人の三枝浩樹。第一歌集『やさしき志士達の世界へ』 2021.01.18古典~現代短歌