高齢者の過ごす居室を整える
介護保険でレンタルできる介護用品(車椅子ベッド手すりスロープなど)を上手に使いましょう。
介護保険でレンタルできるもの費用の1割で購入できるものは。
介護保険を使って畳の教室をフローリングにしたり、今までの居室から家族の気配を感じる部屋を移ったりするのもよいでしょう。
介護保険でできる住宅改修。
【介護保険】サービス 小規模な住宅改修費用については9割支給!
寝たきりにしないための工夫
長い時間をベッドで過ごすと心身の機能が低下し、床ずれができやすくなります。
朝は雨戸やカーテンを開け、朝昼晩のメリハリを感じられるようにします。
朝のトイレを済ませたら、歯磨きや洗顔を習慣にしましょう。
ベッドから足を下ろす形で座ることができれば、食事や排泄もしやすくなります。
ベッドは座った時に足の裏が床につく高さがベスト。
立ち上がりのためにベッド下に空間があるようにし、車椅子への移乗や立ち上がりには介助バーを使うと良いです。
立ち上がれない歩けない高齢者は布団にする方法もよいです。寝返りをうち、布団からはって移動することができます。
自分でできることが増えれば高齢者のやる気もわいてきます。高齢者は思わぬところでつまずきます骨折がきっかけで寝たきり認知症にならないよう床には物を置かない習慣をつけましょう。
連絡ノートで連携
介護者が日中仕事で不在の時に、連絡ノートが便利。
ホームヘルパーなど訪問サービスを受けている場合や、家族など複数の介護者が高齢者の世話をしている場合に連携しやすくなります。
その日の様子や食べたもの、飲んだもの、トイレの回数などを簡単にメモしておきます。介護者同士の意思疎通ができ、訪問サービスの担当者が変わった時も役に立ちます。
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