2022-05

古典~現代短歌

【福田 栄一】『3選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1909年~1975年 東京生まれ。 大正~昭和の歌人。東京府立第一商業卒業。東洋大学中退。東京府立第一商業時代に小泉苳三とうぞうに出会い師事する。「ポトナム」に入会。 1930(昭5)年、21歳のときに出した 『冬艶曲とうえんきょく』は陰影に富んだ技法で当時の歌壇に新風を巻き起こす。1940(昭5)年「ポトナム」編集発行人。『新風十人』に参加。1946年に「古今」創刊。「中央公論」の編集にも携わる。日本出版会主事「ユネスコ新聞」編集長など。
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【福島 泰樹】『22選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1943年 東京生まれ。 僧侶、歌人、朗読家、ナレーター。 早稲田大学西洋哲学科卒。同大学在学中に早稲田大学短歌会に入会。法昌寺住職にして絶叫コンサートのミュージシャン。早稲田闘争を テーマとする歌集『バリケード・一九六六年二月』を刊行。「心の花」を経て、1987年~現在「月光の会」主宰。
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【平福 百穂】『4選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1887年~1933年 秋田県角館生まれ。 画家、歌人。 本名貞蔵。1899年東京美術学校卒業。1900年、結城素明と自然主義を標榜ひょうぼうし无声むせい会を組織した。後に解散後、1916年、鏑木清方、結城素明らと金鈴社を結成。画家としては、日本画の伝統に立ちながら洋画風の描写力も生かし、晩年は独自の装飾的様式も展開 した。歌は正岡子規を訪ね、1903年頃からは、伊藤左千夫と親しくなり、アララギ派の歌人として活動する。伊藤左千夫の「馬酔木」から始め「アララギ」創刊に参加。
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【平井 弘】『19選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1936年~ 岐阜県生まれ。歌人。高校生のときに作歌を始める。1960年同人誌「斧」の創刊メンバーとなる。60年代の前衛短歌運動を牽引し、大胆に口語や話しことばを導入した作風。句またがりと句割れを多用し、独特のリズムを持つ。 「思想としての文体」とも評された。
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【東 直子】『6選』知っておきたい古典~現代短歌!

1963年~ 広島生まれ。 歌人、小説家、小説家、脚本家。神戸女学院大学家政学部食物学科卒業。姉の小林久美子も歌人。1991年、加藤治郎の紹介で未来短歌会に入会。岡井隆に師事。1993年、歌人集団「かばん」同人。1996年「草かんむりの訪問者にて」で、第7回歌壇賞受賞。