2020-08

古典~現代短歌

【植松 大雄】知っておきたい古典~現代短歌!

タクシーはどこへ行くんだおれを棄て君を下ろしてしまったそのあと
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【上野久雄】知っておきたい古典~現代短歌!

1927~2008年 山梨県出身 歌人大空に白鯨のいる朝ぼらけ桃咲く村の深きねむりに  『夕鮎』卓上の熟れしトマトを覆いいしフキンをはがすこの朝の風
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【上田三四二】『27選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1923~1989年 兵庫県出身昭和期の歌人、小説家、文芸評論家、医学博士。京都大学医学部を卒業し医師となる。内科医として病院に勤務のかたわら作品を発表。 43歳で癌を患う。仕事と長い闘病生活のなかで命をみつめ、作品を生み、深い洞察力にもとづく批評をおこなった。
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【石之日売】 知っておきたい古典~現代短歌!

生年不詳 古墳時代の皇妃。『日本書紀』では磐之媛、『古事記』では石之日売
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【岩田正】 知っておきたい古典~現代短歌!

1924~ 2017年 東京都出身。歌人。窪田空穂くぼたうつぼ、窪田章一郎に師事し、昭和21年「まひる野」創刊に参加。妻は歌人の馬場あき子。1953年、馬場あき子と「かりん」を創刊。
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【岩倉具視】知っておきたい古典~現代短歌!

岩倉具視(いわくらともみ) 1825〜1883年 公卿・政治家。京都出身。大海にこき出てみれはこのふねもうかへるあしのひと葉なりけり『岩倉贈太政大臣集』
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【忌部首】知っておきたい古典~現代短歌!

枳の棘原刈り除け倉立てむ屎遠くまれ櫛造る刀自 『万葉集』
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【今井邦子】『11選』知っておきたい古典~現代短歌!

1890~1948年 大正~昭和の歌人。徳島県出身。本名、くにえ。じりじりと生命燃ゆればわがほとり吾子も吾夫もはにわの如し 『片々』立ちならぶみ仏の像いま見ればみな苦しみに耐へしみすがた 『紫草』
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【猪口美恵子】知っておきたい古典~現代短歌!

広島のはふりの火なり赤赤と一夜を燃えて暁は来にけり『日本の原爆文学』
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【井上妙子】知っておきたい古典~現代短歌!

亡き夫に見つめられたる心地すもさながらに似し子の眼に逢へば      『この果てに君ある如く』