ハナカイドウ（花海棠） Hall crabapple｜かんたん花事典

ハナカイドウ（花海棠）

ハナカイドウ（花海棠）Hall crabapple 基本情報

ハナカイドウ（花海棠） 花言葉

『温和』『妖艶』『艶麗』『美人の眠り』

ハナカイドウ（花海棠） 特徴

春に桜に似た花を咲かせるハナカイドウ。原産地の中国でも古くから鑑賞用に栽培されてきた花木。淡紅色の花が垂れるようにして花を咲かせることから、「垂糸海棠（スイシカイドウ）」とも呼ばれます。花色が蕾の時は濃く開く淡く変化していきます。

玄宗皇帝がほろ酔いで眠そうにしているの楊貴妃を見て、海棠睡り未だ足らず（かいどうねむりいまだたらず）といい、絶世の美女が酒に酔ってうたた寝し、なお眠り足りない様子をいいます。そのため、中国では「眠花ねむりばな」を（カイドウ）と呼ばれ、美しい人を指す言葉ともなります。

ハナカイドウ（花海棠）Hall crabapple 写真

ハナカイドウ（花海棠）

夕方のハナカイドウ（花海棠）

ハナカイドウ（花海棠）