【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『行尊』 古典~現代短歌 2020.12.012020.12.14 行尊(ぎょうそん) 1055~1135年 平安時代後期の天台宗の僧侶・歌人。 平等院大僧正、または前大僧正行尊さきのだいそうじょうぎょうそんと呼ばれる。 敦明親王の孫で参議従二位源基平の息子。10歳で父を亡くし、円城寺にて12歳で出家。 わくらばになどかは人の問とはざらんおとなし河に住む身なりとも 『新古今和歌集』 もろともにあはれと思へ山桜やまざくら 花はなよりほかにしる人ひともなし『小倉百人一首』66番 〈大意〉 お互いに懐かしく思い合おう、山桜よ。桜花のおまえ以外に(私の心を)わかってくれる人もいないことだ。
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