【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『滑取 魚彦』

かりんの木

 滑取 魚彦(かどり なびこ)

1723~1782年 下総(千葉県)生まれ、江戸中期の国学者・歌人・画家。

本姓は伊能、名は景豊かげとよ。 通称は茂左衛門。号は青藍・茅生庵ちぶあんなど。

父は伊能景栄(かげまさ)。

ちちのみの父いまさずて五十年いそとせに妻あり子ありその妻子あり 『滑取魚彦家集』

かりんの実

写真:花梨(かりん)の実

 

カリンについて

カリンは、バラ科の落葉高木で原産地は中国。その果実はカリン酒などの原料や咳止め、吐き気、のど飴の材料に利用されています。また、果実は甘い香りがするため、玄関などに置いて芳香剤代わりにもします。

民間療法として

嘔吐

カリンをおろしてから煮詰め、少しずつ舐める。

 

肺結核

カリンの実を輪切りにして乾かしたものを、1日~4きれ、3合(540㏄)の水で2合(360cc )に煎じ、その汁を毎日飲用する。(長く続けることが大切)

 

 

 

コメント