来嶋靖生(きじまやすお)
1931年~ 旧満州大連に生まれ。歌人。
早稲田短歌会で顧問の都筑省吾と出会い、 師事する。歌誌「槻の木」の発行人。
窪田空穂の流れを汲んで、生活者の実感を込めた歌に特徴がある。著作は「雷」「肩」の他、柳田国男の短歌を研究、論じた『森のふくろ う』など。
現代歌人協会理事。
締切は破らるるためにありといふ守りくるるを貴しとせむ 『笛』
雪にまみれ真白となれる道標幽かなる世を指し示すらし
たましひに象のあらば取り出でて繕はなむか春の灯影に 『肩』
弥彦菊祭りメモ
彌彦神社境内で開催される新潟県菊花展覧会「弥彦菊まつり」11月1日(日)~11月24日(水)は、県内外の菊愛好家が丹精込めて育てた、質、出品ともに優れた大展覧会。
昭和36年(1961年)から始まった展覧会は、1年間、愛好家が丹精を込めた作品が審査、出展されます。
境内では、一本の幹から伸びる千輪近くの菊花や大菊の数咲き、中菊の古典菊、小菊懸崖、盆栽をはじめ、趣向を凝らした作品が並んでいます。
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