ネバネバの正体は唾液
人家周辺でよく見られるナメクジは、田舎などに住んでいると家の中に平気で入ってきます。農作物や園芸植物に被害を与えるため、農業害虫である。
ナメクジは蛞蝓といい本草綱目(中国の最も充実した薬学書)では、塩辛い味で冷やす力があり、無毒でいろいろな腫れ物に使うと書かれています。
ナメクジの体のネバネバした液は唾液で、そこに有効成分があると思われます。
児雷也(江戸時代後期の物語)などでナメクジが蛇に勝つという話は、ナメクジがマムシの噛み傷に用いられることからできた話なのかもしれませんね。
民間療法として
扁桃炎には生のナメクジを砂糖で包んで飲む。
生のナメクジを和紙に包んで黒焼きにし、粉末にしてストローの先につけ喉の内側に吹き付けてもらう。
生のまま飲み込めます?
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