百人一首【安倍仲麿】「天の原ふりさけ見れば」の深い意味と古今集の世界を解説! 遠く異国の地で故郷の月を仰ぎ見た歌人・安倍仲麿の歌があります。日本人なら誰もが一度は耳にしたことがある、「天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも」。この歌に込められた想いは、実は千年以上の時を超えて、現代の私たちの心にも静かに届きます。 2025.05.07百人一首
古典~現代短歌【阿倍仲麻呂】『2選』知っておきたい古典~現代短歌! 阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)698年~770年唐の官吏。養老1 (717) 年,押使多治比県守、大使大伴山守らの遣唐使に従って、吉備真備らとともに、遣唐留学生として入唐。仲満と名を改め、玄宗に仕えた。司経校書、左拾遺、左補闕、儀王友、衛尉少卿、秘書監兼衛尉卿 (従三品) を歴任した。 2020.06.29古典~現代短歌