【薔薇の短歌】『11選』知っておきたい古典~現代短歌!
バラ科、バラ属のとげのある木の総称である。ヨーロッパ、中国、日本の野生種を交配したもので多種多様な種類や系統があります。大きく分けて木立ち性、半つる性、つるの3タイプと、ミニバラなどです。『うばら』または『いばら(茨)』が、「ばら」に略されたといわれています。「薔薇」と記して「しょうび」「そうび」と読ませる場合もあります。歌語としては「うばら」「うまら」の古称で『万葉集』に二首あり、古来から身近な花としていたことがうかがえます。