古典~現代短歌華族出身女性歌人【富小路禎子】『16選』激動の時代を詠む心と生涯 1926~2002年 東京生まれ。歌人。華族の家に生まれる。富小路家は歌道の家の流れを汲む子爵家。父、富小路隆直は元貴族院議員。太平洋戦争以後は父の失職などにより没落し、旅館の女中などを経て日東化学工業(現三菱レイヨン)に勤務、定年まで勤める。 2021.11.17古典~現代短歌
古典~現代短歌【沖ななも】『3選』―現代短歌界を彩る女性歌人の軌跡 沖ななも(本名:中村眞理子)は、1945年9月24日、茨城県に生まれました。彼女の人生は、戦後日本の移り変わりとともに歩み、学び、詠み、書き続けてきた、まさに「詩歌と共に生きる道」そのものでした。 2020.08.31古典~現代短歌
古典~現代短歌岡野弘彦『11選』和歌と人生を拓いた巨匠の軌跡 岡野弘彦(おかのひろひこ)は、1924年(大正13年)7月7日に三重県に生まれました。日本を代表する歌人の一人であり、日本芸術院会員や文化功労者、國學院大學名誉教授といった、文学界の頂点に位置づけられる経歴を持っています。 2020.08.22古典~現代短歌
古典~現代短歌【岡井隆】の生涯と魅力―代表歌集と時代背景に迫る『8選』 岡井隆(おかい たかし)は、1928年1月5日、愛知県名古屋市に生まれました。父親の弘は著名な「アララギ」歌人であり、斎藤茂吉の熱心な弟子でした。岡井自身も、父の影響を受けつつ、幼いころから豊かな言葉への感性を養っていきます。 2020.08.21古典~現代短歌
古典~現代短歌【大谷和子】の生涯と短歌作品『1選』現代女性歌人の魅力に迫る 1955年6月5日、静岡県榛原郡本川根町(現・川根本町)に生まれた大谷和子。豊かな自然と、家族や周囲のあたたかな人間関係に囲まれ、「言葉」の美しさに幼い頃から魅せられ育ちました。 2020.08.19古典~現代短歌
古典~現代短歌【大塚寅彦】『3選』現代短歌の旗手・大塚寅彦の生涯と功績を解説 大塚寅彦(おおつかとらひこ、1961年5月17日生まれ)は、日本を代表する現代歌人の一人です。2004年から中部短歌会の主幹を務め、また歌誌「短歌」の編集発行人として、精力的に短歌文学の発展に尽力してきました。 2020.08.16古典~現代短歌
古典~現代短歌【上野久雄】『4選』現代短歌界の名歌人の生涯と作品集を徹底解説! 1927~2008年 山梨県出身 歌人戦後から平成の時代にかけて活躍した現代短歌を代表する歌人のひとりです。その生涯を通じ、多様な人間模様と生活の機微、自然の情景を詠み続けました。繊細な感性と研ぎ澄まされた言葉遣いで多くの愛読者を魅了し、短歌界に多大な影響を与えてきました。 2020.08.11古典~現代短歌