木瓜

花 flower

カリン(花梨、花櫚、榠樝)|かんたん植物事典

カリン(花梨)は、バラ科カリン属に属する落葉高木で、主に中国東部を大切にしています。中国では古いから薬用果樹として利用され、その果実は硬く生食には適しませんが、カリン酒や砂糖、のど飴の材料として使われてきました。日本への伝来時期は不明ですが、江戸時代に中国から渡来したという説が堅実です。日本では、東北地方以南の本州、四国、九州に広く植栽されています。
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カリン(花梨 ) Chinese quince|かんたん花事典

カリン(花梨、花櫚、榠樝)はバラ科カリン属の落葉高木。平安時代には中国から渡来したといわれています。4月にピンク色の花を咲かせます。10月頃には、香りのある黄色の実がなります。果実は古くから薬用として用いられていました。果実は木質で生食はできないですが、ジャムや果実酒に利用。 陰干ししたものは咳止め薬。 のど飴などの材料は馴染みがあります。 果実を玄関などに置き芳香剤として。最近は化粧水にも利用されています。
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ボケ(木瓜)flowering quince|かんたん花事典

寒い早春から花を咲かせて春の訪れを知らせてくれる樹木で「放春花」とも呼ばれます。平安時代に渡来。 日本原産の自生するクサボケ、中国のマボケ、ボケの3種からなる落葉低木です。その花の美しさから庭木や公園樹として人気があります。また、生垣や盆栽、切り花としても幅広く使われています。