百人一首「立ち別れいなばの山」現代語訳と解説【中納言行平】と百人一首の魅力 別れの瞬間ほど、気持ちを伝えることの難しさを痛感する場面はありません。人は人生のさまざまな場面で、愛する人や大切な仲間と「別れ」を経験します。そのとき、どんな言葉で自分の心を相手に伝えられるでしょうか――。 2025.05.17百人一首
百人一首春の野に寄せて詠む想い―百人一首【光孝天皇】の和歌と生涯 この歌は、冬から春へと季節が移ろう早春の野原を舞台に詠まれています。まだ雪が名残をとどめる野原で、誰か大切な人のために若菜を摘む作者。その袖に、しんしんと雪が降りかかる・・・。この一首には目に浮かぶような美しい情景描写と同時に、切ないほどの優しさ、厳しい寒さの向こうに待つ春への希望が託されています。 2025.05.16百人一首
古典~現代短歌【厚見王】『2選』知っておきたい古典~現代短歌! 厚見王(あつみのおおきみ)奈良時代の皇族・歌人。知太政官事・舎人親王の子とする系図がある。官位は従五位上・少納言。 2020.06.29古典~現代短歌