古典~現代短歌生命の歌人【伊藤保 】ハンセン病療養所から紡がれた魂の短歌 1913~1963年 大分県出身。昭和時代の歌人。詩人。二十歳の春に、ハンセン病を発病。熊本県の菊池恵楓園に入り、作歌を始める。1934年「アララギ」に入会。斎藤茂吉、土屋文明を師事。同じ時期に津田治子も療養生活を送っている。二人はアララギ派を代表する療養歌人として活躍。伊藤保は菊池恵楓園で30年を過ごし50歳で逝去。 2020.08.07古典~現代短歌