古典~現代短歌

【平井 弘】『19選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1936年~ 岐阜県生まれ。歌人。 高校生のときに作歌を始める。1960年同人誌「斧」の創刊メンバーとなる。60年代の前衛短歌運動を牽引し、大胆に口語や話しことばを導入した作風。句またがりと句割れを多用し、独特のリズムを持つ。 「思想としての文体」とも評された。
古典~現代短歌

【東 直子】『6選』知っておきたい古典~現代短歌!

1963年~ 広島生まれ。 歌人、小説家、小説家、脚本家。 神戸女学院大学家政学部食物学科卒業。姉の小林久美子も歌人。1991年、加藤治郎の紹介で未来短歌会に入会。岡井隆に師事。1993年、歌人集団「かばん」同人。1996年「草かんむりの訪問者にて」で、第7回歌壇賞受賞。
古典~現代短歌

【半田 良平】『6選』知っておきたい古典~現代短歌!

1887年~1945年 栃木県生まれ。歌人。 東京帝国大学英文科卒業。徴用ののち中学教員の教職に就き英語を教える。それより早くに中学生のころから作歌し、窪田空穂に師事。「十月会」に参加。1914年「国民文学」創刊と同時に同人となる。 歌集の他に『短歌新考』『芭蕉俳句新釈』アーサー・シモンズの翻訳などがある。
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古典~現代短歌

【春の短歌】『8選』知っておきたい古典~現代短歌!

朝晩は肌寒さがありますが、気候の良い穏やかな季節です。春という語は、草木の芽が「張る」、田畑の開墾の「墾る」、気候の「晴る」などを語源とするという説があります。また、春は生命力が盛んに活動する季節であり、人間の色欲、情欲を意味も持ちます。 古代和歌から現代短歌まで、和歌の全歴史を通じて、春と秋の歌は、数において夏や冬より多く詠われています。
古典~現代短歌

【原 阿佐緒】『6選』知っておきたい古典~現代短歌!

1888年~1969年 宮城県生まれ。 歌人。 本名、原 浅尾 16歳頃から短歌に関心を持つ。宮城県立高等女学校(現在の宮城県宮城第一高等学校)を中途退学し、上京して日本女子美術学校(現在の東京都立忍岡高等学校)で日本画を学ぶ。この頃、長男(千秋)出産。1909年(明40年)、新詩社に入って与謝野晶子に師事する。
古典~現代短歌

【薔薇の短歌】『11選』知っておきたい古典~現代短歌!

日本では古来「薔薇」と記して、「しょうび」「そうび」と読ませる場合がありました。歌語としては、「うばら」「うまら」 の古称で読み『万葉集』には二首あります。古来から身近な花としていたことが示されています。
古典~現代短歌

【浜田 康敬】『4選』知っておきたい古典~現代短歌!

1938年~ 北海道釧路市生まれ。 歌人。 両親と早く死別し、各地を転々とする。姉の影響で作歌を始める。印刷所の文選工として働きながら、「童牛」「相模野」などの結社に所属。姉に触発されてつくった「成人通知」50首が1961年の第7回角川短歌賞を受賞。
古典~現代短歌

【浜田 到】『12選』知っておきたい古典~現代短歌!

1918~1968年 アメリカ、ロサンゼルス生まれ。 歌人、詩人。 4歳時に両親の出身地、鹿児島に帰国。旧制岡山医科大学を卒業。鹿児島で内科医として生涯を送る。1935年に歌誌「山茶花」に参加。戦後は、同人誌「工人」「黄」に参加。詩と短歌の作品を残す。詩作品は「浜田遺太郎」のペンネームを用いる。1968年、往診の帰路で交通事故により49歳で没した。
花 flower

Nemophila 【ネモフィラ】|写真と特徴!

さわやかな青色、黒斑点、白水玉など、可愛らしい花が特徴の一年草です。乾燥や寒さに強く、初心者向けの丈夫な花です。
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【馬場 あき子】『64選』知っておきたい古典~現代短歌!

1928年~ 東京出身。 歌人、評論家、能作家、教育者。 本名、暁子。 1947年「まひる野」に入会。窪田章一郎に師事。前衛の短歌隆盛期に関わりながら、古典評論や能、演劇でも活動。 豊かな感性の歌風で新しい知的な女歌を構築して、現代短歌の新たな領域を開く。