古典~現代短歌 【穂村 弘】『24選』知っておきたい古典~現代短歌! 1962年~ 札幌市生まれ。 歌人。批評家、エッセイスト、絵本の翻訳家。 歌誌「かばん」所属。 『サラダ記念日』の出現以降、加藤治郎、荻原裕幸とともに1990年代の「ニューウェーブ短歌」運動を推進した歌人の一人。口語短歌をさらに快適にし、洗練させた代表的文体は革新的。荒唐無稽になりがちな題材を落ち着いた修辞力でまとめる実力者。 2022.05.16 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【辺見 じゅん】『5選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1939年~2011年 富山県生まれ。 歌人、作家。 本名:清水 眞弓 早くから父、角川源義(実業家、国文学者、俳人。角川書店の創立者)の影響を受けて作歌、 作句を始める。弟は角川春樹、角川歴彦。 『呪われたシルク・ロード』『男たちの大和』などのノンフィクション作家としても知られる。 2022.05.15 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【藤原 龍一郎】『8選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1952年 福岡県生まれ。 歌人、俳人。 早稲田大学第一文学部文芸科卒業。大学在学中の1971年「短歌人」入会。「駄句駄句会」同人、俳号は「媚庵」。日本歌人クラブ会長。 ラジオ局のディレク ターでもある。 2022.05.13 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【藤井 常世】『5選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1940年~2013年 東京生まれ。歌人。 國學院大學文学部文学科卒業。國學院大學短歌研究会に所属し、香川進の歌誌『地中海』を経て、1972年、岡野弘彦の歌誌『人』創刊に参加。1994年、歌誌「笛」創刊。 若い時代、遂げられなかった愛を自問自答する歌が収められた第一歌集『紫苑幻野』 第二歌集『草のたてがみ』第三歌集『氷の貌』など。 2022.05.11 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【福田 栄一】『3選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1909年~1975年 東京生まれ。 大正~昭和の歌人。 東京府立第一商業卒業。東洋大学中退。東京府立第一商業時代に小泉苳三とうぞうに出会い師事する。「ポトナム」に入会。 1930(昭5)年、21歳のときに出した 『冬艶曲とうえんきょく』は陰影に富んだ技法で当時の歌壇に新風を巻き起こす。 1940(昭5)年「ポトナム」編集発行人。『新風十人』に参加。1946年に「古今」創刊。「中央公論」の編集にも携わる。日本出版会主事「ユネスコ新聞」編集長など。 2022.05.10 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【福島 泰樹】『22選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1943年 東京生まれ。 僧侶、歌人、朗読家、ナレーター。 早稲田大学西洋哲学科卒。同大学在学中に早稲田大学短歌会に入会。法昌寺住職にして絶叫コンサートのミュージシャン。早稲田闘争を テーマとする歌集『バリケード・一九六六年二月』を刊行。「心の花」を経て、1987年~現在「月光の会」主宰。 2022.05.08 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【平福 百穂】『4選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1887年~1933年 秋田県角館生まれ。 画家、歌人。 本名貞蔵。1899年東京美術学校卒業。1900年、結城素明と自然主義を標榜ひょうぼうし无声むせい会を組織した。後に解散後、1916年、鏑木清方、結城素明らと金鈴社を結成。画家としては、日本画の伝統に立ちながら洋画風の描写力も生かし、晩年は独自の装飾的様式も展開 した。 歌は正岡子規を訪ね、1903年頃からは、伊藤左千夫と親しくなり、アララギ派の歌人として活動する。伊藤左千夫の「馬酔木」から始め「アララギ」創刊に参加。 2022.05.05 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【平井 弘】『19選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1936年~ 岐阜県生まれ。歌人。 高校生のときに作歌を始める。1960年同人誌「斧」の創刊メンバーとなる。60年代の前衛短歌運動を牽引し、大胆に口語や話しことばを導入した作風。句またがりと句割れを多用し、独特のリズムを持つ。 「思想としての文体」とも評された。 2022.05.04 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【東 直子】『6選』知っておきたい古典~現代短歌! 1963年~ 広島生まれ。 歌人、小説家、小説家、脚本家。 神戸女学院大学家政学部食物学科卒業。姉の小林久美子も歌人。1991年、加藤治郎の紹介で未来短歌会に入会。岡井隆に師事。1993年、歌人集団「かばん」同人。1996年「草かんむりの訪問者にて」で、第7回歌壇賞受賞。 2022.05.03 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【半田 良平】『6選』知っておきたい古典~現代短歌! 1887年~1945年 栃木県生まれ。歌人。 東京帝国大学英文科卒業。徴用ののち中学教員の教職に就き英語を教える。それより早くに中学生のころから作歌し、窪田空穂に師事。「十月会」に参加。1914年「国民文学」創刊と同時に同人となる。 歌集の他に『短歌新考』『芭蕉俳句新釈』アーサー・シモンズの翻訳などがある。 2022.04.30 古典~現代短歌