花 flower 【シモツケ】Spiraea japonica |かんたん花事典 バラ科シモツケ属に分類される落葉低木です。シモツケの仲間は北半球に約100種類があるそうです。日本をはじめ、朝鮮半島、中国に分布しています。和名のシモツケ(下野)は最初に下野国(現在の栃木県)で発見されたことに由来している説と、花穂に霜が降りたように見えるため「霜付け」となったという説があります。観賞期間が長く、春から秋まで葉色の変化を楽しむことができます。育てやすくて初心者におすすめです。 2022.06.07 花 flower
花 flower 【フランネルフラワー】Actinotus helianthi |かんたん花事典 フランネルフラワーは原産地オーストラリアの山岳地帯や、沿岸部の砂地に自生しています。柔らかい毛織物のフランネルに似てることからフランネルフラワーの名が付けられました。 日本では輸入切り花が主流で、ブーケなどにも使われてきました。近年、日本でも品種改良が進んだことで、鉢花としてのフランネルフラワーも出回るようになりました。 2022.06.06 花 flower
花 flower 【セイヨウオダマキ】(ウィンキー ダブル)|かんたん花事典 セイヨウオダマキ ウィンキーダブルの花色は桃色(ローズ &ホワイト)や赤色(レッド&ホワイト)、青色(ダークブルー&ホワイト))や白色があります。花は5つの萼と中央に八重咲きする花弁があり、波打つ花弁が幾重にも重なり八重咲きしながら上向きに花を咲かせます。 2022.06.05 花 flower
花 flower 【クロバナロウバイ】Calycanthus floridus |かんたん花事典 北アメリカ東部を原産とする落葉低木で、濃緑色の葉とチョコレート色の香る花が特徴です。落ち着いた花色と芳香が好まれます。茶花としてもよく利用され、切花にも使われます。別名をニオイロウバイといいます。大正時代に日本へ渡来しました。花期は5~6月です。 2022.06.04 花 flower
花 flower 【ラムズイヤー】Stachys byzantina |かんたん花事典 温帯、亜熱帯分布する多年草で、庭のグランドカバーや寄せ植えボーダーなどに活用され、香りの良いハーブとしても人気です。全体が灰白色の綿毛で覆われています。ふわふわした特徴的な葉は厚みがあり、羊の耳のようで「ラムズイヤー」の名に由来しているようです。葉には、香りがあり、クラフトなどにできます。初夏には紫色の花を咲かせます。 2022.06.03 花 flower
花 flower 【カルミア】Kalmia latifolia |かんたん花事典 お菓子の金平糖のような蕾と花の形が特徴的です。別名はアメリカシャクナゲの他、ハナガサシャクナゲ、アメリカン・ローレルがあります。日本では1メートル~3メートル程ですが、現地の北アメリカとキューバでは10メートルになる常緑低木です。日本で一般にカルミアと呼ばれるのはラティフォリア種を指します。鉢植えや庭植えの花木として栽培されます。 2022.06.02 花 flower
古典~現代短歌 【前川 佐美雄】『67選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1903年~1990年 歌人。奈良県南葛城郡忍海村生まれ。 1921年、下淵農林学校卒業。少年時代から絵画と短歌に親しんでいた佐美雄は、竹柏会ちくはくかい「心の花」入会。佐佐木信綱に師事する。故郷大和の風土と文化を深く愛しながら、昭和初期の先端的なモダニズムを積極的に短歌に導入した。1934年『日本歌人』を創刊、主宰。 2022.06.01 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【松村 英一】『3選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1889年~1981年 東京生まれ。歌人。 小学校を中退後、商業見習いや新聞記者、短歌雑誌の編集などに従事。生涯の大部分を文筆生活に過ごす。「十月会」に参加。窪田空穂の高弟。窪田空穂(くぼたうつぼ)創刊の『国民文学』を継承し主宰。 歌集の他、評論・評釈書も多い。 2022.05.31 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【松平 盟子】『12選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1954年~ 愛知県生まれ。歌人。 南山大学国語国文学科卒業。 国語教師を経て、コスモス短歌会に入会。 1977年、「帆を張る父のやうに」で角川短歌賞を受賞。1980年代前半、河野裕子、道浦母都子、阿木津英らとともに、新しい女歌を模索。新鮮な文体と遊びごころを含んだスキャンダラスな作品で注目を集めた。1990年、『プラチナ・ブルース』で河野愛子賞を受賞。「プチ★モンド」主宰。 2022.05.29 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【松倉米吉】『12選』 知っておきたい古典~現代短歌! 1895年~1919年 新潟県生まれ。 歌人。 水車業の次男に生まれる。早く父を失い、12歳の頃に高等小学校を中退し、母のあとを追って上京し、本所(現墨田区)に住み、金属メッキ・金属挽物ひきもの職人などで働く。古泉千樫こいずみちかしに師事。1913年、アララギに入る。労働生活のなか肺結核となり、築地の施療病院で23歳の生涯を終えた。遺稿集に「松倉米吉歌集」がある。 2022.05.27 古典~現代短歌