古典~現代短歌

【与謝野 晶子】『85選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1878年、大阪府堺市生まれ。本名は晶。 堺女学校卒業後、補習科に進む。家業を手伝うかたわら、独学で古典を勉強。1900年、『明星』に短歌を発表。来阪した与謝野鉄幹に会い、恋に落ちる。翌1901年6月、家出して上京し、鉄幹と暮らす。「明星」誌上に毎月数十首発表し続け、1901年8月「みだれ髪』として刊行。同年秋、鉄幹と正式に結婚。 大正期に入り、婦人問題についての評論活動、 女性解放、母性保護などを主張するようになる。1921年、自由主義的芸術教育をめざして文化学院を創設。 少女時代から親しんでき古典の現代語訳にも力を注ぐ。『新訳源氏物語』『新訳紫式部 日記・新訳和泉式部日記』 『新訳徒然草』『源氏物語』の新々訳など。 1942年、63歳で死去。
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【革命の短歌】『10選』知っておきたい古典~現代短歌!

文化、経済、技術、社会体制、政治体制などの変革を示すものである。 近代短歌や現代短歌が詠う革命は、国家権力の転換などの政治革命を題材にしたものが多い。
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【薔薇の短歌】『11選』知っておきたい古典~現代短歌!

バラ科、バラ属のとげのある木の総称である。ヨーロッパ、中国、日本の野生種を交配したもので多種多様な種類や系統があります。大きく分けて木立ち性、半つる性、つるの3タイプと、ミニバラなどです。『うばら』または『いばら(茨)』が、「ばら」に略されたといわれています。「薔薇」と記して「しょうび」「そうび」と読ませる場合もあります。 歌語としては「うばら」「うまら」の古称で『万葉集』に二首あり、古来から身近な花としていたことがうかがえます。
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花 flower

古典菊の種類/伊勢菊、嵯峨菊、肥後菊、江戸菊

大菊は中国から渡来したといわれています。古典菊は、日本原産で、江戸時代に地域独特の発展を遂げた菊で、昔の地名などで呼ばれています。
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【故郷の短歌】『9選』知っておきたい古典~現代短歌!

古跡、旧都の意味もあるが、一般的には生育した家や土地、またはかつて住んでいた土地を思い浮かべる。 詩歌においても主要なテーマとして出てくる。
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【菊の短歌】『6選』知っておきたい古典~現代短歌!

菊は種類が多く、菊作りの趣味から菊花展、菊人形展も人気がある。中国から日本に渡来したのは奈良時代末か平安時代初め頃。『万葉集』には157種の植物が登場するが、菊を詠んだ歌は一首もなく、飛鳥時代・奈良時代の日本に菊がなかったことを示している。秋の花として定着したのは、後鳥羽上皇が、鎌倉時代の初めに菊の花を好み、「菊紋」を皇室の家紋とした頃からである。
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【初夏の短歌】『7選』知っておきたい古典~現代短歌!

立夏の頃から梅雨入りまでの季節を指す言葉。木々の緑も美しく、風も心地よいころ。湿気の多い日本の風土の中で、清々しく爽快さを感じる季節である。「はつなつ」という語が一般化したのは比較的新しく、歌の世界でも近世以前の和歌や俳句には極めて少ない。新春を表す「はつはる」の言葉の影響で、明治中期以後に多用されるようになりました。
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【葡萄の短歌】『10選』知っておきたい古典~現代短歌!

山葡萄、野葡萄といった野生種。甲州、巨峰などの和種。デラウェア、マスカット・オブ・アレキサンドリアなどの西洋葡萄まで多く品種がある。日本へは中国からの渡来。葡萄は古歌に所見がないようだ。
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【林檎の短歌】『10選』知っておきたい古典~現代短歌!

和林檎、西洋林檎など、世界中では数千から1万以上の品種があるとされている。日本の農林水産省に登録されている品種は177種。日本に本格的に導入されたのは明治時代。歌の題としては比較的新しい部類に入る。
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【宮 柊二】『81選』 知っておきたい古典~現代短歌!

1912年~1986年 新潟県生まれ。歌人。本名肇。 長岡中学校卒業。1932年上京する。種々の職業を転々としながら、北原白秋に師事。1935年の「多磨」創刊に参加。白秋失明後、彼の秘書として口述筆記などをする。 1939年、白秋のもとを去って製鉄会社に入社するが、すぐに応召。1943年帰還。 歌集『群鶏』が釈沼空の称賛を受ける。『小紺珠』『山西省』で 戦後歌壇の第一人者となる。1947年、近藤芳美らと「新歌人集団」結成。五三年「コスモス」を創刊・主宰。