花 flower カリン(花梨 ) Chinese quince|かんたん花事典 カリン(花梨、花櫚、榠樝)はバラ科カリン属の落葉高木。平安時代には中国から渡来したといわれています。4月にピンク色の花を咲かせます。10月頃には、香りのある黄色の実がなります。果実は古くから薬用として用いられていました。果実は木質で生食はできないですが、ジャムや果実酒に利用。 陰干ししたものは咳止め薬。 のど飴などの材料は馴染みがあります。 果実を玄関などに置き芳香剤として。最近は化粧水にも利用されています。 2023.04.26 花 flower
花 flower サンシュユ(山茱萸) shan zhu yu|かんたん花事典 中国や朝鮮半島原産で、新葉が開く春先に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。別名、ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)。江戸時代に薬用植物として渡来したが、現在は庭木や公園樹に植樹され人気が高い。 2023.04.24 花 flower
花 flower カンザン(関山桜)Prunus lannesiana Wils. cv. Sekiyama|かんたん花事典 バラ科サクラ属の桜。江戸時代にオオシマザクラを基に生まれた日本原産の八重桜。サトザクラの一種。別名はセキヤマ。豪華で街路樹や公園などに植栽されることが多い。欧米でも人気がある。花びらは塩漬け、慶事に碗に入れ桜湯、桜ごはんとして利用。 花びらから抽出されるエキスで、コラーゲンを促進して肌にハリや弾力を与えたり、シミ・そばかす の原因を抑え美白効果も期待されています。 2023.04.23 花 flower
花 flower ムラサキハシドイ(紫丁香花)Lilac|かんたん花事典 香り高い花を咲かせて北国に春を告げるムラサキハシドイ。通り名はライラック、リラが有名。 花期は4月~6月。北海道などで街路樹にされ、6月には盛大なライラック祭りが開催されている。 花言葉「甘い誘惑」そのままに甘い香りがする。 香水の原料にもされる。 ヨーロッパ原産の外来種でありながら、日本にとてもなじんでいる。 2023.04.22 花 flower
花 flower ハナカイドウ(花海棠) Hall crabapple|かんたん花事典 春に桜に似た花を咲かせるハナカイドウ。原産地の中国でも古くから鑑賞用に栽培されてきた花木。淡紅色の花が垂れるようにして花を咲かせることから、「垂糸海棠(スイシカイドウ)」とも呼ばれます。花色が蕾の時は濃く開く淡く変化していきます。 2023.04.21 花 flower
花 flower ヒメリンゴ (姫りんご) plum-leaf crabapple|かんたん花事典 バラ科リンゴ属の落葉樹で古くから観賞用として鉢植えや庭植えで親しまれれています。また、公園や街路に植栽され、盆栽にも仕立てられます。。エゾノコリンゴと中国原産のイヌリンゴの雑種とされます。4月から5月にかけて花が咲きます。紅色のつぼみから徐々に白い花に変わっていく様は、とても華やかです。 2023.04.20 花 flower
花 flower ボケ(木瓜)flowering quince|かんたん花事典 寒い早春から花を咲かせて春の訪れを知らせてくれる樹木で「放春花」とも呼ばれます。平安時代に渡来。 日本原産の自生するクサボケ、中国のマボケ、ボケの3種からなる落葉低木です。その花の美しさから庭木や公園樹として人気があります。また、生垣や盆栽、切り花としても幅広く使われています。 2023.04.18 花 flower
花 flower 沈丁花 winter daphne|かんたん花事典 沈香の香りと丁字に例えて名がついた沈丁花。早春に咲く常緑の花木です。室町時代に中国から渡来、広く親しまれています。 花びらに見えるはガク片。白花のシロバナジンチョウゲや葉に斑が入った品種もあります。花期は2~4月。雌雄異株で、日本で植えられているほとんどが雄木。 たまに赤い果実が実ることもあります。 2023.04.05 花 flower
花 flower アザレア Belgian Hybrid Azalea|かんたん花事典 日本のほか、中国、台湾、ベトナムなどのヤマツツジも交配親となり、室内鑑賞用の鉢花としてできたのがアザレアです。1800年代にイギリスで品種改良が進められ、1860年代にはベルギーがその中心となりヨーロッパで大流行しました。 2023.04.04 花 flower
花 flower 花金鳳花 (ラナンキュラス) ranunculus|かんたん花事典 ラナンキュラスは春を彩る多年草の球根植物です。ラナンキュラス・アシアティクスを改良した園芸品種。秋に球根を植えて開花時期は3月~5月です。光沢のある色鮮やかな花弁が特徴で、半八重咲きやカーネーション咲きなど様々です。色数も豊富で、バイカラーもあります。葉が「カエルの足」に似ていることと、湿地帯を好むことが学名の由来です。 2023.03.24 花 flower