古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『久米 広縄』 生没年未詳 奈良時代中期の歌人・官人。 久米氏はもと直(あたい)姓、来目部の伴造氏族。「広縄」はヒロタダ、ヒロノリの説もある。 2020.12.20 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『葛原妙子』 葛原妙子(くずはらたえこ)1907~1985年 歌人。東京出身。日本歌人クラブ会員、女人短歌会会員。現代歌人協会発起人。南日本新聞歌壇選者。現代短歌女流賞選考委員。 著作『橙黄』『縄文』『葛原妙子歌集』『飛行』『原牛』など 2020.12.18 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『久保田正文』 久保田正文(くぼたまさふみ)1912~2001年 長野県出身。小説家・文芸評論家・文学研究者。 日本文藝家協会理事。1954年小松伸六らと菊池寛賞受賞。 著書に『正岡子規』『現代短歌の世界』『正岡子規・その文学』『昭和文学史論』『現代短歌往来』 2020.12.17 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『窪田 章一郎』 1908~2001年 東京生まれ。歌人、国文学者。窪田空穂(くぼたうつぼ)の長男。 早稲田大学講師、教授、名誉教授を歴任。「まひる野」を創刊。歌集『六月の海』『雪解の土』『定型の土俵』など、『窪田空穂の短歌』『西行研究』など研究著書がある。 2020.12.15 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『宮内卿』 生没年不明 鎌倉時代初期の女流歌人。新三十六歌仙の一人。後鳥羽院の女房として出仕し1200年から1204年までの短期間に、後鳥羽院歌壇で活躍する。以降5年の間に20歳前後という若さで亡くなる。 2020.12.13 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『九条 武子』 九条 武子(くじょう たけこ)1887~1928年 教育者。歌人。社会運動活動家。 京都西本願寺に法主の次女として生まれる。柳原白蓮、江木欣次とともに大正三美人と称された。男爵九条良致と結婚、夫の外遊の留守中の十余年間を慈善活動に過ごした。 2020.12.12 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『九条 兼実』 九条 兼実(くじょう かねざね) 1149~1207年 平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿。藤原忠通の子。 夕されば小野の浅茅生玉ちりて心くだくる風のおとかな 『千載和歌集』 2020.12.10 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『九鬼 周造』 九鬼 周造(くき しゅうぞう)1888~1941年 東京出身。哲学者。京都大学教授。 父は明治の文部官僚、九鬼 隆一。東京大学哲学科卒業後、ドイツ・フランスなどヨーロッパ諸国へ8年間留学する。ヨーロッパの滞在で日本の美と文化に改めて惹かれていく自分に気づいた九鬼は、1930年「いきとは、垢抜けして、張のある、色っぽさ」の『「いき」の構造』を発表。 2020.12.09 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『清原日出夫』 1937~2004年 本名 佐藤日出夫 歌人。1964年 第一歌集「流氷の季」刊行など 愛欲に遠き父母夜の更けを低く語るとわれは醒めいつ 『流氷の季』 2020.12.07 古典~現代短歌
古典~現代短歌 【中学生】以上に知ってもらいたい短歌。『木俣 修』 木俣修(きまた おさむ)1906~1983年 本名 修二 滋賀県滋賀県出身。 歌人、国文学者。 少年時代に「赤い鳥」を知り、北原白秋の童謡によって詩歌に開眼する。東京高等師範学校に入学するため上京、白秋を師事する。 2020.12.05 古典~現代短歌