古典~現代短歌

古典~現代短歌

【桜の歌】古典から現代短歌。『80選』

サクラは、バラ科サクラ亜科サクラ属の落葉広葉樹で、日本人の精神、文化で大きな位置を占める代表な花です。奈良時代の『万葉集』には、桜を含む様々な植物が登場しますが、和歌などで「花」といえば梅を指していました。サクラの地位が特別なものとなったのは平安時代からです。
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【酒の歌】古典から現代短歌。

3世紀の『魏志』倭人伝に早くも〈人性酒を嗜む〉とある。ただ、酒の詩歌は多くない。とくに「酒」という語が具体的に出てくる歌は少ない。古く、酒は神に供えるものであった。人は、神に供えた酒を宴席でふるまわれたのである。短歌の世界でも酒がうたわれるようになるのは、江戸後期からである。
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【佐藤 通雅】中学生から知っておきたい短歌。

佐藤 通雅(さとう みちまさ)1943年~ 岩手県生まれ。歌人。評論家。東北大学教育学部に進学。学園闘争を体験。同大学卒業。宮城県内の高等学校にて教員を務める。河北新報歌壇選者。児童文学の論者としても活躍。一時「短歌人」に入会するが、1966年に個人誌「路上」を創刊。
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【佐藤きよみ】中学生から知っておきたい短歌。

佐藤きよみ(さとうきよみ) 歌人 シャガールの藍の底より夜は満ちて湯剝きされたる真っ赤なトマト『パウル・クレーの憂鬱』 「ロール シャッハ」とうインクの染みでおずおずと他人のこころノックしてみる
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【梅の歌】知っておきたい古典~現代短歌!

ウメは、中国原産のバラ科、サクラ属の落葉高木で、ひらがなでは「むめ」と表記されていました。朝鮮半島を経由して日本に渡ってきました。現在のウメには観賞の花を咲かせる「花ウメ」と薬や食品加工用に実をつける「実ウメ」に分けられ園芸種は300を超えます。
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【佐竹 彌生】中学生から知っておきたい短歌。

佐竹 彌生(さたけ やよい)1933年(昭和8年3月5日)~1983年(昭和58年4月4日) 鳥取県出身。歌人。 昭和26年「青炎」創刊時に入会。文芸誌「鴉」「菱」などに所属。田中大治郎に師事。昭和42年から56年「鴉」会員。歌集に「雁の書」「天の蛍」「なるはた」など。
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【笹原玉子】中学生から知っておきたい短歌。

笹原 玉子(ささはら たまこ)1948年生まれ。歌人。中央大学出身。「玲瓏」に所属。塚本邦雄に師事。歌集に『南風紀行』『われらみな神話の住人』『偶然、この官能的な』詩集『この焼跡の、ユメの、県』がある。
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【佐佐木 幸綱】知っておきたい古典~現代短歌!

佐佐木幸綱(ささきゆきつな)1938年~、東京都生まれ。歌人。歌人で万葉学者の佐佐木信綱の孫。佐佐木家は弘綱・信綱・治綱と続く代々の国文学者で歌人の家系である。長男の佐佐木頼綱、次男の佐佐木定綱も歌人である。
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【佐佐木 治綱】知っておきたい古典~現代短歌!

佐佐木治綱(ささきはるつな)1909年(明治42年2月20日)~1959年(昭和34年10月8日)東京出身。歌人・国文学者。佐佐木信綱の三男。父および斉藤劉に師事。東京帝国大学卒業。1940(昭和15年)「鶯」を創刊。1944「心の花」を合併。1952(昭和27年)から編集責任者。
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【桜木 裕子】知っておきたい古典~現代短歌!

 桜木裕子(さくらぎゆうこ) やさしげに埃をかむり反りかへる葉書の末尾「人生の夏に!」 『片意地娘』