【感想】精神科医が教える! 潜在能力を引き出す25の心得

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精神科医が教える! 潜在能力を引き出す25の心得

・著者:樺澤紫苑
・ジャンル:啓発

要約

この本は、多くの人が「才能」と呼ぶものが、実は「適性」であり、誰にでも適性が存在することを教えてくれます。そして、適性を見つけ、それを伸ばすことで、人生を大きく変えることができると説かれています。

樺澤紫苑先生は精神科医として、多くの人々と向き合った経験から、潜在能力を引き出すための具体的な方法を25の心得として紹介しています。シンプルなもので、すぐにでも実践可能です。適性を見つけ、それを育てることで、人生に新たな可能性を見出すことができると考えています。

印象に残った箇所

 ◎適性を見つける近道は、「私は、何をしている時に一番楽しいと感じるか?」と自身に問いかけ、その答えを見つけることです。

◎「本当にやりたいこと」「本当に大切なこと」を優先順位の低い用事のためにないがしろにするのは、やめたほうがいいでしょう。たった一言「どうしても動かせない先約がありますので」といえば済むことです。

◎仕事をいつも受けていたらあなたは「いつもヒマです」と自らアピールするようなものです。来た仕事を全て受ける人は、周囲から「便利屋や扱い」されるようになります。 ヒマな人なのだからと、強引な値引きを要求されたり、さらにムリなお願いをされるようになります。それによってストレスや残業が増えているのです。まずは1つ仕事を断ってみましょう。

◎情報発信が上手い人は様々な情報をインプットし、それをストックしておいて、自分さしさを加えてアウトプットします。

◎情報発信する時に文章や写真の腕前があることにこしたことはありませんが大事なのはネタそのものです。

◎タイトルは飲食店の看板のようなものです。この看板を見て魅力的な情報だなと多くの人に感じさせられれば あなたの情報発信源は大繁盛します。

誰もが持つ「適性」を育てよう

自己啓発の中でも特に実践的で、今すぐに分かるヒントが注目です。自分に合った適性を見つけることは、人生を豊かにするこの本を読むことで、才能に自信がないと感じている人でも、自分の中で集中適性に気づき、それを伸ばすための具体的な方法を学ぶことができます。

私たちには、まだ知られていない多くの可能性が秘められています。この本、その可能性を引き出し、人生をより豊かにしていくためのステップを踏み出してみましょう。それでも見つけて、それを大切に育てていくことで、きっと新しい自分に出会えるはずです。

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