トイレのトラブルを回避する
家族を含め、中心となる介護者は高齢者の排泄パターンをつかみ、上手に誘導することで排泄トラブルを回避することができます。
朝食後には便座に座るよう促したり、日々の暮らしから定時間おきに声掛けするなど、高齢者を手助けする気持ちで接しましょう。
トイレ介助はデリケート
排泄はデリケートな問題です。
介助が必要な高齢者には、尿意便意が我慢しないように伝え、訴えがあったらすぐに誘導しましょう。
必要に応じて失禁ショーツ、尿とりパッド、リハビリパンツなどを用います。トイレで自力排泄できた人が入院中にオムツになった場合でも、尿意や便意がはっきりしていれば自立排泄に戻すことができます。
使いやすいトイレ環境を整える
高齢者の使いやすいトイレを工夫することで排泄の自立度が上がります。
介護保険を使ってトイレを修繕する場合は
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ポータブルトイレを使う場合はベッドに対し直角になるように設置しましょう。
認知症の症状がある人には、トイレのドアを開放しておき、夜も電灯を点けて明るくしておきましょう。居室からトイレまで誘導する貼り紙などをしておくと尚よいです。
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