香川進(かがわ すすむ)
1910~1998年 昭和・平成期の歌人。香川県出身。
前田夕暮に師事する。戦後、新歌人集団に参加し「 地中海」を創刊。昭和初期の夕暮のの影響下で作歌を開始。
定型短歌に復帰したあとも、口語脈による自由な発想による放胆な詠法で、戦後を歌った。
銃剣をひきぬきしかば胃袋よりふきいづる黄いろき粟粒みたり 『氷原』
花もてる夏樹の上をああ「時」がじいんじいんと過ぎてゆくなり
あるままのわだつみをひろみ天元に碁をうちこみし天皇ありき (歌集未収録)
撮影ろいち
1910~1998年 昭和・平成期の歌人。香川県出身。
前田夕暮に師事する。戦後、新歌人集団に参加し「 地中海」を創刊。昭和初期の夕暮のの影響下で作歌を開始。
定型短歌に復帰したあとも、口語脈による自由な発想による放胆な詠法で、戦後を歌った。
銃剣をひきぬきしかば胃袋よりふきいづる黄いろき粟粒みたり 『氷原』
花もてる夏樹の上をああ「時」がじいんじいんと過ぎてゆくなり
あるままのわだつみをひろみ天元に碁をうちこみし天皇ありき (歌集未収録)
撮影ろいち
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