【感想】会話IQ 本当に頭がいい人の話し方 2つの発見!

会話IQ

会話IQ

会話が苦手なあなたへ贈る、頭の良さの本質とは?

五百田達成著『会話IQ 本当に頭がいい人の話し方』は、「人と話すと疲れてしまう」「会話が続かず困る」といった悩みを抱える多くの人に向けて書かれた一冊です。会話が苦手な理由は、単に話し方の技術不足だけではなく、「相手に誠実に向き合う姿勢」が欠けていることにあると著者は説きます。本書で提唱される「会話IQ」とは、学歴や性格とは無関係に、誰でも身につけられるコミュニケーション力のこと。論理的にわかりやすく伝えつつ、相手への共感を忘れないことで、自然で信頼される会話ができるようになるといいます。

【この記事で得られること】

まず「会話IQ」という新しい視点からコミュニケーション力を見直せます。単なる言葉遣いやテクニックではなく、「相手に誠実に向き合う姿勢」と「論理と共感のバランス」が重要だと理解できるでしょう。また、本書で紹介される49の具体的なポイントから、自分の日常会話で陥りやすい失敗例や改善策を学べます。

【本から得た気づき】

  1. 「内輪の話は避け、未来の話をしよう」(28番目)
    このポイントは非常に印象的でした。内輪ネタや限定された人だけが盛り上がる話題は、その場にいる他者に疎外感を与えやすいものです。私自身も知らず知らず内輪話をしてしまうことがありますが、この指摘で改めて配慮する必要性を感じました。誰もが参加しやすい未来志向のテーマなら、自然と全員が関われて和やかな雰囲気になるでしょう。
  2. 「1を聞いて10を知る」ではなく「10を聞いて1を知る」(45番目)
    この考え方は自分にも響きました。多くの場合、人は自分の先入観やバイアスで相手の言葉を勝手に解釈してしまいがちです。しかしそれでは本質的な意図や背景が見えなくなります。謙虚に相手から十分な情報を引き出す重要性が強調されています。私もつい早合点してしまう癖がありますので、この教えはコミュニケーション改善に役立ちそうです。「ワトソンタイプ」の思考法
    この項で「頭の良い人=ワトソンタイプ」と定義しています。「思い込まない」「察さない」「推理しない」姿勢こそ真の賢さだと説いています。この考え方は非常に新鮮でした。普段、私は無意識に相手の気持ちや意図を推測してしまいます。著者は「謙虚さ」を持ち、自分で情報を取りに行く姿勢が信頼されるコミュニケーションにつながると述べています。

 

【まとめ】

単なるトーク術本とは一線を画しています。具体的な49項目という豊富な実例から、自分の日頃の会話スタイルと照らし合わせて改善点を見つけられるため、実践的かつ即効性があります。また、「内輪ネタ回避」や「聞く力重視」など誰でも取り組みやすい内容ばかりなので、無理なく日常生活へ取り入れられるでしょう。

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